【感想】熱帯魚は雪に焦がれる(9巻完結)
おすすめ度:★★★★☆
気持ちが届いたとちゃんとわかった小夏ちゃんの中では色んな思いがあったんでしょうね。
エピローグ、彼女たちの出会いを思い起こさせる終わり方、こういうの良いです。
読み終わった後見るとカバーだけで泣きそう。
【感想】雨夜の月(1話)
おすすめ度:★★★☆☆
漫画にしたらどうなるのか、漫画ではどう表現するのか面白い題材だと思いました。
聴覚障害者を抜きにしても及川のキャラクターがすぐにわかるし、反対に今後どうキャラクターや心情が変化していくのかが楽しみです。及川の自己紹介の部分が印象的ですが、主人公・咲希のピアノへの想いに関しても何かありそうですのでそちらも今後が楽しみです。
【感想】君と綴るうたかた(~2巻まで)
おすすめ度:★★★★☆
主人公・星川の過去や朝香の気持ちが明かされてきます。
テンポ良くもストーリーは丁寧に進めている印象で、自分の予想した展開とはちょっと違った展開で面白いです。
星川の後悔や自責の念、そこから朝香と相手に向き合おうとするところとかやや暗い話題ながらも前向きで良いです。
本編とほぼ関係ない星川姉の可愛さ(カバー下表紙とか)をどうにかしてほしい(やめてほしいとは言っていない)
【感想】アネモネは熱を帯びる(1巻)
おすすめ度:★★★☆☆
主人公・凪沙は志望高校の受験に失敗した原因ともいえる茉白が隣の席でも、いつの間にかなっていた保健委員として保健室へ彼女を連れて行っても、彼女の独白を聞いても、あきらめたくない、ポジティブに考えたいというところいいですね。
カバーのインパクト凄くて好きです。
【感想】女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話(1巻)
おすすめ度:★★☆☆☆
作中での絢の感情がうまく読み取れなくて百合なのか自分の中でうまく飲み込めてないです。
髪をなでるとか、だっこしたりとか、絢が鞠佳を嫌っていないことはわかります。でも絢が鞠佳を好きなのか、鞠佳に絢を好きになってもらいたいのかがわからない。
【感想】きみが死ぬまで恋をしたい(~3巻まで)
おすすめ度:★★★☆☆
ダークファンタジーで百合ってあんまり見かけないのは気のせいだろうか。
登場人物があっけなく亡くなるので戦闘に行く者の緊迫感、召集のかからなかった者の安堵感などがすごく伝わってきます。
蘇生魔法を含めたミミの存在が主人公を、主要キャラクターに影響を与えていくのは面白いです。
【感想】わたしはサキュバスとキスをした(1巻)
おすすめ度:★★★☆☆
サキュバスにレズビアンはいるのか考えたことなかったので新鮮でした。
基本は雪子、このみ、フワの三角関係ですが、サキュバスとして求めるものが違う点がアクセントになっていていいですね。
フワちゃんの嫉妬深い感じとても好きです。
【感想】合格のための!やさしい三角関係入門(2巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
真幸はあきらを、あきらは凛を、凛は真幸を好きな三つ巴(?)な関係が描かれます。
2巻前半ではあきらの感情がメインで描かれ、自身の感情の行き場を持て余す感じがとても好きです。
終わりに最初のキスを回収するのは良かったです。
【感想】姉を好きなお姉さんと(1巻)
おすすめ度:★★★☆☆
男運がないところに同情するべきなんでしょうが、主人公・きのめの感情表現豊かなところは見ていて楽しいです。
姉に紹介された姉を好きなお姉さん水城あけびと同居することになり、同居しているうちに相手のことを分かっていく、お互いもっと一緒に住んでいたくなるのはいいですね。
【感想】じょしまん。(1巻)
おすすめ度:★★★☆☆
漫画というテーマで、田中と寺尾それぞれがそれぞれを思いつつ、物語が進んでいくのは面白いです。
あとがきに百合を描く話をいただいてできたお話とありましたが、これは百合なのだろうか。
漫画を描くというテーマの漫画として読んでて面白いので百合であってもなくてもかまわない。