【感想】夢の雫と星の花(1巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
小説から入っても、コミカライズから入っても、「あの夜をなぞって」から入っても面白いと思います。
自分は「あの夜をなぞって」から入り、小説未読、今回のコミックを手に取りました。
小説に由来するのかわかりませんが、何故カラーで出さなかったのか疑問です。
物語の中核をなす花火のところくらいはカラーにしてほしかったです。
【感想】じょしまん。(3巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
エロ漫画を描く高校生のちょっと恥ずかしがるようなところが見れると思うじゃないですか。
表現方法がエロ漫画なだけであって、それを描くまでの悩みも葛藤も試行錯誤も、真面目な漫画家のそれです。
百合であってもなくても構わないんですが、百合と言うより、漫画を描くというより、エロマンガ業界の話になっていっているような。
【感想】夏へのトンネル、さよならの出口 群青(4巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
4巻で完結しました。
群像劇…群像劇ではなかったか。
塔野と花城のラブストーリーのほうがしっくりくる。
二人のファーストキスのくだり好きです。
【感想】冠さんの時計工房(5巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
まる感じをそのままに。
ついに師匠の一ノ倉瀬名さんが登場。登場のタイミングが狙っていたかのようです。
それも束の間、また旅に出てしまう一ノ瀬。
冠時計店はまた冠時計店として日常が続いていくようです。
【感想】ボーダレスネーム(2巻完結)
おすすめ度:★★★★☆
かつて捨てたと思った夢を、ちょっとしたことから思い出したようにまた追いかける。
やり方も内容も手探りで昔の嫌なことも今の見たくないことあってもちょっとしたことに傷ついたり。
それでも追いかけるのをやめないのはきっとそれが本当にやりたいことだからでしょう。
片山津と加賀の相棒感がすごくいいですね。加賀ちゃんすごく好き。
【感想】ふぞろい僕らは噓をつく。(2巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
主人公が靴屋なので靴の話が多く出てきますが、メインは結とわさびの恋物語です。
コメディ調の部分もありますが、主軸、特に後半はシリアスで重めの話になります。
わさびとわさびの母親のエピソードは読んでてちょっと辛かったです。
【感想】つむじまがり×すぷりんぐ(5巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
根底にある人間とヨーカイとの絆や主人公のラブコメとかはいいと思うんですよ。
ただそこに乗っかってるコメディというかギャグがシリアスの度合いをぶっ飛ばしすぎ。
設定の作り込みとかワード、セリフ回しとか好きなだけに何とも残念。
【感想】ゲシュタルト(3巻完結)
おすすめ度:★★☆☆☆
今後の展開読むどころじゃなくて打ち切られたわ。
頑張ってまとめた感じはします。
しかし、いかんせん、途中から明らかに展開スピード早いし、バカスカ殺される。
それなのにストーリーは元の風呂敷が広すぎるせいでたたみ切れなかったという印象。
【感想】はたらく細胞BABY(4巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
知ってた。赤血球(ヘモグロビンFを含む)がいなくなるだろうことは。
それがクライマックスに来るだろうことは当初から予見出来てました。
知っててもダメなものはダメだから。
【感想】君に紡ぐ傍白(3巻完結)
おすすめ度:★★☆☆☆
舞台を背景に立花と葉山の通う思いが可愛く、すれ違う思いが歯がゆいラブストーリー。
丁寧なキャラ設定とストーリー運び、そして全編フルカラー。
ガールズラブストーリーで大変良かったと思いますが、葉山が男でも全く違和感ないです。