【感想】火の鳥(ヤマト編、宇宙編)
おすすめ度:★★★★★
子供の頃にこれを読んだら理解が出来るのか。
理解ができてしまったらトラウマになるんじゃないかという結末。
牧村を誰が殺したのかという疑念や疑心暗鬼、宇宙空間で漂う間助かるかどうかの期待と焦燥。惑星に降り立ってからの罪や罰、そして愛。
ストーリーもそうですが。漫画としてのコマ割りも面白いです。
【感想】宇宙人ムームー(~2巻まで)
おすすめ度:★★★☆☆
アホな宇宙人がロストテクノロジーを復活させるために地球の女子大学生の家にミサイルごと突っ込んで上京したての奥手な女子大学生と怪しいサークルで家電を直すお話。
何気に進む、天空橋と花月との話が割と好きです。
【感想】EX-ARM Another Code(2巻完結)
おすすめ度:★★★★☆
原作EX-ARMのスピンオフ作品で、外伝小説のコミカライズ。
時系列的には原作コミックスの第5巻(横須賀事件後)あたり。
アンドロイドは恋をするのか、愛がわかるのか。
もしかしたらアンドロイド同士が恋愛のほうが純粋で彼らのほうがよく分かるのかもしれない。
【感想】EX-ARM EXA(1巻)
おすすめ度:★★★☆☆
前作EX-ARMからの主人公を天守にしての続編となっています。
1話からEX-ARM No.08”スルーハンド”が出てきて違和感と懐かしさがこみ上げてきました。
相変わらず美麗なキャラクターなど、漫画としてけち付けるところが見当たりません。
【感想】ID:INVADED(3巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
漫画版ID:INVADEDの完結巻。
正直に言って、何言ってるのか一回読んだだけではわからなかったです。
今回のイドでは現実の思考実験のようなタイムトラベル要素を(変に?)入れてしまっていて、理解を難しくしてしまっているように思えます。
【感想】q.天上の音楽(1巻)
おすすめ度:★★☆☆☆
ヒューマノイドというのが人間の体、見た目をした機械だとして、彼らが奏でる音楽というのはどういったものなのでしょうか?
憬は、シオンと疎遠になった理由となって嫌っていたヒューマノイドに、シオンの演奏を模倣させるという主人公ですが、憬とキリエとシオンの関係はどうなっていくんでしょうか、楽しみですね。
【感想】宇宙戦争(~2巻まで)
2021/4/30 SF
おすすめ度:★★★☆☆
原作は1898年にH・G・ウェルズが発表したSF作品の名作。
作中で”三脚台(トライポッド)”と呼ばれる火星人は、タコのような宇宙人(火星人)のイメージを定着させたと言われています。
わかりやすく描写しているので読み進めやすいです。
【感想】DUAL ACCOUNT(1巻完結)
おすすめ度:★★☆☆☆
Ark Performance作品集の新装版。「DUAL ACCOUNT」と「コロポックン神道記」を収録。
「DUAL ACCOUNT」では1話ごとに面白いです。
ゆっくりキャラクターなどを深堀しつつ続けてほしかった半面、短いからこそ凝縮してある話を楽しめたのかもと思します。
【感想】宅配屋ポー(1巻完結)
おすすめ度:★★☆☆☆
Ark Performance作品集の新装版。「宅配屋ポー」と「Σπr^2」を収録。
20年前の作品とは思えないです。絵柄が若干2000年代を思い起こさせますが、今の作者の画風にも近く、とても読みやすいです。
王道なテーマで今読んでも楽しいですし、何よりわかりやすく、やりたいことがすごく伝わってきます。
【感想】彼女はもう死んでいるのに!(1巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
登場人物も少なくストーリーは一本道で長くありません。しかし、キャラクターの心情やその動きを細かく描写していて朱にも千秋にも感情移入しやすく、冗長な部分が多くないのでわかりやすいです。
本編の最後、亡くなる前の霞の描写があります。ここだけ見ればなんということはない些細な出来事なのですが、そこに含まれた霞の心情が本当に人間という感じでたまらなく好きです。