漫画感想

【感想】q.天上の音楽(1巻)

2020年12月2日

 SFと音楽が好きな方におすすめ。

基礎情報

q.天上の音楽1巻表紙
出典:q.天上の音楽1巻表紙

作品名 : q.天上の音楽
ジャンル: 激情青春ハーモニー
漫画  : 植下
原作  : -
出版社 : 株式会社KADOKAWA
掲載誌 : 月刊コミック電撃大王
レーベル: 電撃コミックスNEXT
発表期間: 2020年7月号~
巻数  : 1
状態  : 連載中
アニメ : -

 AIが発展し、機械の頭脳を持つヒューマノイドが、人間と共存し始めた時代。
 ヴァイオリン奏者の少女・憬は、演奏用ヒューマノイドが原因で、大切な幼なじみの伴奏者の少女・シオンと疎遠になってしまう。
 ある日、憬は嫌っているはずの演奏用ヒューマノイドであるキリエを成り行きで助けることになり……。

出典:q.天上の音楽1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★☆☆☆
 ヒューマノイドというのが人間の体、見た目をした機械だとして、彼らが奏でる音楽というのはどういったものなのでしょうか?
 憬は、シオンと疎遠になった理由となって嫌っていたヒューマノイドに、シオンの演奏を模倣させるという主人公ですが、憬とキリエとシオンの関係はどうなっていくんでしょうか、楽しみですね。

Sample

感想

 人間と同じ体に機械の頭脳を持つヒューマノイドが一般にみられる時代。
 主人公の憬(けい)は、ヴァイオリンを始めるきっかけであり、幼なじみであり、伴奏者であったシオンと楽しく演奏する日々を送っていた。
 しかし、演奏用ヒューマノイドの演奏を聴き、思うところのあったシオンはピアノをやめ、憬とも疎遠になってしまう。

 憬はシオンと疎遠になってからもヴァイオリンを続け、国籍、人種、年齢、楽器の別もないアマグニ記念国際コンクールを目指しつつも、どこかにシオンを探し続けていた。
 そんな中、ピアノを演奏するヒューマノイド・キリエに出会い、嫌っていた、シオンを遠ざけた演奏用ヒューマノイドにシオンの音楽を求めていく。

 ヒューマノイドの設定がふんわりしていて若干気になります。
 あとがきの漫画に「人間と同じ身体に機械製の脳を搭載しています」と書かれており、人間の体とは言っていないので人間ではないということなんでしょう。ただ、完全に機械でもないというので、今後影響してくるのかもしれません。

 ヒューマノイドというのが人間の体、見た目をした機械だとして、彼らが奏でる音楽というのはどういったものなのでしょうか?
 音楽を聴くというだけであれば再生機器があれば事足りますので、人型で、楽器を演奏するということに意味や重きがあるんだと思います。 
 音楽に明るくないのでわかりませんが、精緻でミスのない演奏、人間の演奏の模倣もできる彼らの演奏は、彼らの演奏なのでしょうか。

 主人公の憬は、シオン大好きで(シオンをピアノから遠ざけたため)嫌っていたヒューマノイドにシオンの演奏を模倣させるという、そこだけ聞くと元カノを忘れられず彼女に元カノの真似をさせるやべー奴に見えます。
 憬とキリエとシオンの関係はどうなっていくんでしょうか、楽しみですね。

 絵はスッキリとしていてわかりやすく、話のテンポも良いので読みやすいです。

余談

 本作のカバー、左端と右端がつながってループするような絵柄で、面白い作りだなと思いました。

q.天井の音楽1巻カバー

作者・書籍関連

 植下さん
 https://twitter.com/ueshitab


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