漫画感想

【感想】魔女ノ湯(2巻完結)

2021年2月17日

 輪廻転生ものが好きな方なら面白いかもしれない。

基礎情報

魔女ノ湯2巻表紙
出典:魔女ノ湯2巻表紙

作品名 : 魔女ノ湯
ジャンル: ユーマンドラマ
漫画  : 堀博昭
原作  : -
出版社 : 株式会社少年画報社
掲載誌 : ヤングコミック
レーベル: YKコミックス
発表期間: 2019年9月号~2020年11月号
巻数  : 2
状態  : 完結
アニメ : -

 ゆめゆめ お忘れめさるな。

 仕事のミスで進退窮まった男・澤の前に出現した謎の宿・魔女の湯。
 澤をやさしく迎え入れたのは、欠けた面を持つ艶やかな湯女たち…。
 そのいつくしむ奉仕に身も心も癒された澤の胸に去来するのは知るはずのない湯女たちとの思い出
 ―――今、業と因果が交錯する!!

出典:魔女ノ湯1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:[osusume]
 話は急ごしらえ感、ツッコミどころがありますが、まとまっており雰囲気もいいです。
 絵もうまくエロいんですが、真面目なストーリーにはかえって邪魔になり話が入ってこないです。


 

[chart01]

主な登場人物

・澤克忠(さわかつただ)
 31歳、会社員。
 調子に乗って個人で負えないほどの負債を抱え、死のうとしていたところミサに魔女の湯に連れていかれる。

・四条月彩(しじょうみさ)
 黒髪ロングヘア―の女性。
 呼び手として澤を魔女の湯に連れていく。

・高梨京香(たかなしきょうか)
 ポニーテールの女性。
 家のために他財閥との合併を迫られるも経営を立て直した。

・湊雪奈(みなとゆきな)
 ボブの女性。
 情報工学の助教授を慕っていた。

・円
 静香の娘。
 同心・左衛門の妻となった。

・河合静香
 長岡藩の家老に嫁いだ。

・ジーナ
 金髪の長身女性。
 戦時下日本にいたアメリカ人。

・心美(呼々美、ここみ)
 呼び手としてミサを湯女にした。
 

あらすじ

 順調に利益を上げていると調子に乗っていた主人公・澤だったが、個人で追いきれないほどの負債を抱えることとなり、自殺を図る。
 その時に現れたのはミサと名乗る怪しげな美人だった。

 ミサに連れられて行ったところには魔女の湯という宿があり、美女たちが湯女として「仕手」に癒しを求めていた。

 仕手として湯女達に癒しを与えることは、彼女たちの悲しい過去と向き合うことであり、澤はその無念を晴らしていく。

 

感想

 話は急ごしらえ感がありますが、まとまっていると思います。雰囲気もいいです。
 呼々美が何者だったのかとかツッコミどころはありますが話数も少ないので説明しきれなかっただけなんでしょう。
 
 絵はさすがの堀博昭さん、きれいで肉感的な女性はきれいです。
 はっきり言ってエロいんですが、真面目なストーリーにはかえって邪魔になり話が入ってこないです。

 カバー下の漫画も面白いですが、グロ作家に転職はやめてほしいところ。
 

作者・書籍関連

 堀博昭さん
 https://twitter.com/polinky666


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