アニメID:INVADEDが好きな方におすすめ。
基礎情報
作品名 : ID:INVADED
ジャンル: SF、ミステリー
漫画 : 小玉有起
原作 : 舞城王太郎 The Detectives United
出版社 : 株式会社KADOKAWA
掲載誌 : ヤングエース
レーベル: Kadokawa Comic A
発表期間: 2019年11月~
巻数 : 3
アニメ : 2020年1月~3月
目を覚ますと、俺は見知らぬ車の中だ。見知らぬ田舎町の見知らぬ高速の入り口前。しかし炎上事故が起き、とっさにアクセルを踏んで現場に向かった俺も地獄に飛び込むことになる。ブレーキが利かず加速し続ける車たち…!極限の以上の中、俺は一人の女の子の死体を見つける。俺は名探偵。彼女の死の謎を解かなくてはならない。
出典:ID:INVADED1巻裏表紙
殺意によって造られた無意識の仮想世界にダイブし、現実世界の事件の真相を終え!新感覚のSFミステリ、登場!
感想概要
おすすめ:★★★☆☆
漫画版ID:INVADEDの完結巻。
正直に言って、何言ってるのか一回読んだだけではわからなかったです。
今回のイドでは現実の思考実験のようなタイムトラベル要素を(変に?)入れてしまっていて、理解を難しくしてしまっているように思えます。
- 物語性
- 7
- 人物像
- 7
- 世界観
- 8
- 絵画力
- 6
- 緻密さ
- 6
- 漫画力
- 7
- 更新度
- 5
- 作家性
- 5
- 話題性
- 0
- 希少性
- 0
感想
漫画版ID:INVADED、BRAKE-BROKENの完結巻です。
聖井戸の初の井戸での死亡から、本堂町の再度の井戸投入までの葛藤、井戸内での事件の謎解き、今回の事件の現実での「S」の結末と漫画版ID:INVADEDのクライマックスです。
正直に言って、何言ってるのか一回読んだだけではわからなかったです。
読み込みが甘いと言われればそれまでなんですが…。
イドの中が犯人の深層心理に根付く超常的で、少なくとも犯人にとっては法則のある世界だったので、アニメ版のように現実の世界ではありえない世界でも受け入れられた面があったんだと思います。
しかし、今回のイドでは現実の思考実験のようなタイムトラベル要素を(変に?)入れてしまっていて、理解を難しくしてしまっているように思えます。
前巻までの感想
作者・書籍関連
小玉有起さん
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(作品関連)アニメ ID:INVADED