漫画感想

【感想】ふぞろい僕らは噓をつく。(2巻完結)

2021年11月24日

 ラブストーリーが好きな方におすすめ。

基礎情報

ふぞろい僕らは噓をつく。2巻表紙
出典:ふぞろい僕らは噓をつく下巻表紙

作品名 : ふぞろい僕らは噓をつく
ジャンル: ラブストーリー
漫画  : 行翔葉
原作  : -
出版社 : 株式会社小学館
掲載誌 : 週刊少年サンデーS増刊
レーベル: サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス
発表期間: 2021年1月号~2021年12月号
巻数  : 2
状態  : 完結
アニメ : -

 中学3年生の靴職人・縫ヶ屋結は想い人・源わさびのために”ある嘘”をついている。
 ほっこり時々切ない。
 そんな2人の「すれちがい」恋物語―――上巻。

出典:ふぞろい僕らは噓をつく上巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 主人公が靴屋なので靴の話が多く出てきますが、メインは結とわさびの恋物語です。
 コメディ調の部分もありますが、主軸、特に後半はシリアスで重めの話になります。
 わさびとわさびの母親のエピソードは読んでてちょっと辛かったです。

Sample

主な登場人物

・縫ヶ屋結(ぬいがやむすぶ)
 主人公。中学3年生(物語開始時)。
 カリスマスタイリスト「ミセスソフィア」を母に、イギリスで修行後日本でも名を馳せた天才靴職人を父に持つ。
 中学3年生だがプロの靴職人。
 わさびとは幼い頃からの付き合いで、想いを寄せている。

・源わさび(みなもとわさび)
 ヒロイン。 中学3年生(物語開始時)。
 寿司屋「源」の娘。
 父を亡くし、母に置いて行かれた過去を持っている。寿司屋「源」は父方の実家。
 むすぶのことを気にしている。
 

あらすじ

 商店街を抜け、坂道の途中の山の麓。
 そこにビスポーク靴店「good luck」がある。

 中学3年生の靴職人で主人公の縫ヶ屋結が働いている。
 そこに毎日のように通う源わさび。

 靴以外に興味がない結にはわさびが、母を失ったわさびには結が必要だった。
 でもそれはまだ恋ではなかったが。

感想

 若干絵に癖を感じますが、背景や小物などにこだわりを感じます。
 主人公が靴屋なので靴の話が多く出てきますが、メインは結とわさびの恋物語です。

 コメディ調の部分もありますが、主軸、特に後半はシリアスで重めの話になります。
 わさびとわさびの母親のエピソードは読んでてちょっと辛かったです。

 最後、結とわさびとのハッピーエンドでよかったです。

 余談ですがカバー裏の色好きです。

作者・書籍関連

 行翔葉さん
 https://twitter.com/kakeru_000


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