漫画感想

【感想】ぼっちの僕に強制彼女がやってきた(1巻)

2021年12月22日

 ラブコメディが好きな方ならおすすめ。

基礎情報

ぼっちの僕に強制彼女がやってきた1巻表紙
出典:ぼっちの僕に強制彼女がやってきた1巻表紙

作品名 : ぼっちの僕に強制彼女がやってきた
ジャンル: ラブコメディ
漫画  : 栗ののか
原作  : -
出版社 : 株式会社芳文社
掲載誌 : コミックトレイル
レーベル: 芳文社コミックス
発表期間:
巻数  : 1
状態  : 連載中
アニメ : -

 24歳の誕生日、家に帰るとそこには自分の恋人になりたいという女性が!!
 中学時代から”ぼっち”の僕は意味不明すぎて混乱するが、実は彼女は母の会社の後輩で、母に頼まれていた!?
 「交際を断る=母が悲しむ+職場で気まずい」
 利害の一致した二人の疑似恋愛が始まった!

出典:ぼっちの僕に強制彼女がやってきた1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 疑似恋愛ラブコメ。
 泉ちゃんの職場の女性同士の関係を重んじとか。
 主人公の周平も観察力というか。
 少しご都合主義的な感はありますが、奇をてらった疑似恋愛ものというより、少し回りくどいお見合いからのお付き合いと変わらないんじゃね?

  • 物語性
    7
  • 人物像
    8
  • 世界観
    7
  • 絵画力
    8
  • 緻密さ
    5
  • 漫画力
    6
  • 更新度
    5
  • 作家性
    5
  • 話題性
    0
  • 希少性
    0

主な登場人物

・円堂周平(えんどうしゅうへい)
 主人公。
 24歳。コンビニアルバイト。
 中学から「ぼっち」。
 
・泉亜沙乃(いずみあさの)
 主人公の母の勤める会社の後輩。
 主人公の母から主人公と付き合ってほしいと頼まれる。

あらすじ

 中学生の子からボッチの主人公・円堂周平。
 24歳の誕生日、例年通り母とむなしくケーキを食べている…はずだった。
 家に帰ってくると主人公と付き合いたいという女性・泉がいた。

 見知らぬ女性からの突然の告白、付き合うことを全力で疑う主人公。
 寄った喫茶店でコーヒー代も出せない男と本当に付き合いたいのか、ぼっちの自身と付き合ってあげている私って何て善人なのと優越感に浸りたいのか。

 問い詰めて泉から聞いた真相は、主人公の母から「お試しでいいから周平と付き合ってあげて」と頼まれたことだった。
 交際を断れば周平の母は悲しみ、泉の職場も気まずくなる。
 利害の一致した二人の交際が始まった。
 

感想

 疑似恋愛ラブコメ。
 泉ちゃん可愛いというか、なんというか我慢強い?
 なんか違うな、職場の女性同士の関係を重んじているのかな…?
 だから先輩である周平のお母さんの頼みは聞くし、なるべくそれを成功させよう(=周平と付き合おう)と食い下がるし。
 一方で、退職していく同僚の男性に言い寄られても断る(ただ優しい性格のせいかきっぱり言い切れてないが)。

 主人公の周平も観察力というか、勘がいいですね。
 「ひきこもり」ではなく「ぼっち」だから、人のことはよく見ててもおかしくないし。
 服装や髪型、ひげの手入れなんかもバイトしていれば気を付けるだろうし。

 …奇をてらった疑似恋愛ものというより、少し回りくどいお見合いからのお付き合いと変わらないんじゃね?

作者・書籍関連

 栗ののかさん
 https://twitter.com/nonoka_noka


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