漫画感想

【感想】夢の雫と星の花(1巻完結)

2021年12月23日

 ラブストーリーが好きな方におすすめ。

基礎情報

夢の雫と星の花表紙
出典:夢の雫と星の花表紙

作品名 : 夢の雫と星の花
ジャンル: ラブストーリー
漫画  : kanco
原作  : いしき蒼太
出版社 : 株式会社双葉社
掲載誌 : LINEマンガ
レーベル: monogatary comics
発表期間:
巻数  : 1
状態  : 完結
アニメ : -

 「好きだよ――」

 双見楓は、2週間後に迫った花火大会の日に、想いを寄せる一之宮亮から告白される予知夢を見る。
 しかし、彼の前では素直になれず、なかなか距離は縮まらない。
 しかも、実現しなければ予知能力が失われてしまう。
 楓は予知夢通り、亮に告白されるのか。

 "YOASOBI"の楽曲「あの夢をなぞって」原作小説、待望のコミカライズ!

出典:夢の雫と星の花裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 小説から入っても、コミカライズから入っても、「あの夜をなぞって」から入っても面白いと思います。
 自分は「あの夜をなぞって」から入り、小説未読、今回のコミックを手に取りました。
 小説に由来するのかわかりませんが、何故カラーで出さなかったのか疑問です。
 物語の中核をなす花火のところくらいはカラーにしてほしかったです。


 

Sample

主な登場人物

・双見楓(ふたみかえで)
 主人公の一人。高校生。16歳。
 双海家の女性は予知夢を見ることができ、楓も予知夢を見た。
 その夢では好きな一宮から國華されるものだった。 

・一宮亮(いちみやりょう)
 主人公の一人。高校生。
 神主の家系で、一宮毛の男性は予知夢を見ることがあった。
 幼い頃、16歳の夏の夜、女の子に告白される予知夢を見る。

あらすじ

 双海家の女性は予知夢を見ることができるらしい。
 と言っても世界の危機とかではなく明日のごはんのメニューなどだ。
 しかし、16歳の女子高生の楓の見た、 夏祭りの花火の夜好きな男子に告白されるという予知夢は世界の危機など比ではなかった。

 一宮家は神主の家系で男性は予知夢を見ることができた。
 亮は幼い頃に、16歳の夏、夏祭りの花火の夜、楓に告白される予知夢を見た。

 二人とも予知夢を回避するとその後予知夢を見ることができなくなる。

 16歳の夏祭りの花火の夜の告白の予知夢が変わったことに気づく亮。
 二人の望む夏の夜は来るのか。

感想

 今更感はありますが、YOASOBIの「あの夢をなぞって」の原作小説のコミカライズを読んでみました。
 
 小説から入っても、コミカライズから入っても、「あの夜をなぞって」から入っても面白いと思います。
 自分は「あの夜をなぞって」から入り、小説未読、今回のコミックを手に取りました。

 単純なコミカライズとしては、少し背景が寂しい感がありますがきれいにまとめている印象です。
 小説に由来するのかわかりませんが、何故カラーで出さなかったのか疑問です。
 物語の中核をなす花火のところくらいはカラーにしてほしかったです。

 余談ですが、カバーのキラキラした感じと手触り好きです。
 カバーの下の余白?部分何の意味があるんだろ?

 失礼ながらマイナーなコミックスに分類されると思うので、発売日の付近を逃すと本当に見つけられないです。

 
 

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 kancoさん


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