漫画感想

【感想】やきもんロワイヤル(2巻完結)

 焼物好きな方も焼物をよく知らない方にもおすすめ。

基礎情報

やきもんロワイヤル2巻表紙
出典:やきもんロワイヤル2巻表紙

作品名 : やきもんロワイヤル
ジャンル: 焼物擬人化コメディ
漫画  : 竹谷州史
原作  : -
出版社 : 株式会社講談社
掲載誌 : 月刊モーニングtwo
レーベル: モーニングKC
発表期間: 2020年4号~
巻数  : 2
アニメ : -

 焼物の精霊”焼器霊(やきもん)”―――!
 それは人に愛された焼物の因果が人の容(カタチ)を得た姿。
 高貴でプライドが高い伊万里(いまり)。
 圧倒的肉体派の備前(びぜん)。
 マッドサイエンティストの九谷(くたに)。
 のんびりはんなり美濃(みの)。
 失踪した父に代わって焼物博物館を立て直すべく、ただの大学生炎堂クレイが立ち上がる。
 
 曲者揃いの焼物擬人化コメディ開幕!

出典:やきもんロワイヤル1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
  メインキャラクターの伊万里、九谷、備前、美濃がそれぞれ表紙を飾ってほしかった…。
 種類が多くてどんどん細分化された「焼器霊」が出てきたあたりから雲行き怪しかったです。
 擬人化してわかりやすくて面白いと思ったんですが、焼物とっつきにくかったんかなぁ。

Sample

主な登場人物

・炎堂クレイ(えんどうくれい)
 主人公。大学2年生。
 父に呼び出され焼物博物館の店長代理に。

・伊万里(いまり)
 伊万里焼の「焼器霊(やきもん)」。
 伊万里焼こそ至高。崇められたい誉められたい。

・九谷(くたに)
 九谷焼の「焼器霊(やきもん)」。
 技術への探求心、流行に対応する柔軟性がある。

・備前(びぜん)
 備前焼の「焼器霊(やきもん)」。
 良質な土からできた手触り、焼成でできた自然の模様が美しい。

・美濃(みの)
 美濃焼の「焼器霊(やきもん)」。
 殺人的に能天気な天然ボケ。

あらすじ

 大学2年の夏休み、主人公の炎堂クレイは父に呼び出され、湯喰温泉郷(とうじきおんせんきょう)の焼物博物館の店長代理をさせられることに。
 そこには長らく人に愛され人のカタチを得た焼物の精霊、「焼器霊」がいた―――。

 そんな焼器霊達と焼物の歴史や薀蓄を交えた焼物擬人化コメディ。

感想

 お、2巻発売してるやん。
 ↓
 「焼物擬人化コメディ、完結編!」
 んん!?
 ↓ 
 2巻で完結したんか!

 メインキャラクターの伊万里、九谷、備前、美濃がそれぞれ表紙を飾ってほしかった…。
 種類が多くてどんどん細分化された「焼器霊」が出てきたあたりから雲行き怪しかったです。

 焼物とっつきにくかったんかなぁ。
 擬人化してわかりやすくて面白いと思ったんですが。

作者・書籍関連

 竹谷州史さん
 https://twitter.com/takeya_syuji


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