漫画感想

【感想】てんぷる(~5巻まで)

2021年7月8日

 ラブコメが好きな方におすすめ。

基礎情報

てんぷる5巻表紙
出典:てんぷる5巻表紙

作品名 : てんぷる
ジャンル: 罰当たりラブコメディ
漫画  : 吉岡公威
原作  : -
出版社 : 株式会社講談社
掲載誌 : コミックDAYS
レーベル: アフタヌーンKC
発表期間: 2018年9月~
巻数  : 5
状態  : 連載中
アニメ : -

 「そうだ、出家しよう!」

 煩悩まみれの赤神明光はストイックに生きるために寺を目指す。
 だが、たどり着いた先は美少女ぞろいの尼寺だった…!!
 貧乏寺で繰り広げられる罰当たりラブコメディー♪

出典:てんぷる1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 ギャグに近いコメディ。
 米俵が飛んできたり、苦行「突射捨賭(ついすと)の行」でツイスターゲームやったり、本尊がサンタの格好させられたり。 
 結月ちゃんがメインヒロイン(脳筋なのに運動音痴という奇跡)も素敵ですが、月夜ちゃんも早合点シスコン馬鹿可愛い。

Sample

主な登場人物

・赤神明光(あかがみあけみつ)
 主人公。
 全ての女の子とねんごろになるとの父、代々女好きの家系と言われた赤神家の汚名をすすぐため出家。
 しかし出家した先の三日月寺には一目惚れした結月が。

・蒼葉結月(あおばゆづき)
 長女。
 母の逝去により住職の資格を持つ男に継いでもらうため見合いをする。
 細腕なのに怪力。

・蒼葉月夜(あおばつくよ)
 次女。
 結月に憧れて始めた弓道を結月のお見合いで休部している。
 結月大好き。

・蒼葉海月(あおばくらげ)
 三女。
 姉を差し出しても良いと思うほどには主人公に胃袋を掴まれている。

・ミア・クリストフ
 三日月寺にカグラとともにホームステイしている。
 誰に吹き込まれたのか色々と日本を誤解している。

・カグラ・ボールドウィン
 ミアのお付き。
 クリストフ家の工作員として育てられた。
 

あらすじ

 女好きの家系と言われている赤神家。
 その汚名をすすぐことを決意した主人公・赤神明光。

 国家試験をクリアし、安定した高収入と社会的地位を手に入れ一人で生きていくことを決めた。
 その時に現れた美少女・蒼葉結月に一目惚れをしてしまう。

 彼女のことが脳裏から離れないことから、かねてより考えていた最終手段をとることに。
 出家を決意した。

 修行志望の連絡をして向かった三日月寺で出会ったのは蒼葉結月だった。
 

 

感想

 尼寺での罰当たりなラブコメ。
 あれ?でも寺でラブコメしてもべつに罰当たりではないよな。
 アニメでも僧侶枠ってあるし(違う)。

 ギャグに近いコメディ。
 米俵が飛んできたり、苦行「突射捨賭(ついすと)の行」でツイスターゲームやったり、本尊がサンタの格好させられたり。
 
 結月ちゃんがメインヒロイン(脳筋なのに運動音痴という奇跡)も素敵ですが、月夜ちゃんも早合点シスコン馬鹿可愛い。

てんぷる5巻176
出典:てんぷる5巻

 工作員として育てられたカグラがミアを大切に思っていることを言い当てられたシーン。
 ミアとカグラの関係も素敵ですね。

余談

 作者が同時に連載している「ぐらんぶる」のコミックスは本作「てんぷる」のコミックスと同時発売されていましたが、作者の体調不良により「ぐらんぶる」の発売が延期に。
 まさか「てんぷる」の帯でその土下座謝罪があるとは思いませんでした。

てんぷる5巻帯

作者・書籍関連

 吉岡公威さん
 https://twitter.com/kimitake_y


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