漫画感想

【感想】ト或ル夫婦ノ日乗(3巻完結)

2021年7月7日

 日常が好きな方なら面白いかもしれない。

基礎情報

ト或ル夫婦ノ日乗3巻表紙
出典:ト或ル夫婦ノ日乗3巻表紙

作品名 : ト或ル夫婦ノ日乗
ジャンル: 日常
漫画  : 崎由けぇき
原作  : -
出版社 : 株式会社竹書房
掲載誌 : まんがライフMOMO→まんがくらぶ→ストーリアダッシュ
レーベル: BAMBOO COMICS
発表期間: 2016年9月号~2021年4月
巻数  : 3
アニメ : -

 時は大正期―――

 藤棚家にお嫁にやってきた少女・きぬさんは、文筆家の夫・遥さんと一つ屋根の下で暮らしています。
 初めて顔を合わせた祝言の日にも床下に閉じこもるような夫の極端な人見知りに戸惑うこともしばしばですが、一方で西国出身には珍しい「雪」や「富士の山」といった、美しい景色を見せてもらう生活を続けるうちに、存外に懐の広い夫だと思うようになったのです。

 新米夫婦の、健気で愛くるしい日乗・第1巻。

出典:ト或ル夫婦ノ日乗1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★☆☆☆
 まんがライフMOMOからまんがくらぶを経てストーリアダッシュと渡り歩いた作品。
 ほのぼのゆったりと時間の流れる新米夫婦の日常。
 日常のちょっとしたことを新鮮に、楽しいことに感じさせてくれます。

Sample

主な登場人物

・藤棚きぬ(ふじだなきぬ)
 主人公。
 旧姓雪乃。
 藤棚家に嫁いできた。
 おおらかで優しい性格だが大胆なところも。

・藤棚遥(ふじだなよう)
 文筆家。
 極度の人見知り。
 家のいたるところに籠もることがある。

・藤棚菖蒲(ふじだなあやめ)
 遥の姉。
 親の言いつけを守り結婚したが次の日に離婚。
 自身はレズビアン、元夫はゲイ。
 離婚後外国に。超自由人。
 

あらすじ

 大正時代。
 藤棚家に嫁いできた主人公・きぬ。
 極度の人見知りで祝言の日にも床下に隠れるような藤棚遥と夫婦となった。

 一緒に会話しながら食事をするのも、お祭りに一緒に行くのも。
 風邪をひいてお花見に行けなくても。

 新米夫婦の優しい日常の物語。
 

感想

 ほのぼのゆったりと時間の流れる新米夫婦の日常。
 日常のちょっとしたことを新鮮に、楽しいことに感じさせてくれます。

 大正時代で巨乳ってかなり珍しい気が。
 それはおいておいてもきぬさんが可愛い。

 新米夫婦と言っていますが、遥の姉菖蒲が家に帰って来た時点(1巻其ノ九)で夫婦になって1年経過しているようなので、新米夫婦ではなくなっているような。

ト或ル夫婦ノ日乗2巻045
出典:ト或ル夫婦ノ日乗2巻

 2巻から。雨の降る7月6日、七夕の短冊に書いたささやかな願いが叶う。

余談

 まんがライフMOMOからまんがくらぶを経てストーリアダッシュと渡り歩いた作品。
 最初から3巻の途中までは4コマ構成を中心に進行していきますが、最後は通常の構成に。掲載雑誌のカラーですかね。

作者・書籍関連

 優さん
 https://twitter.com/tw__yu


 電子書籍はebookjapanがおすすめ!

電子書籍版(3巻)

電子書籍版(1巻)


-漫画感想
-, , ,

Copyright 2020-2021 その漫画面白かった? All Rights Reserved.