漫画感想

【感想】シャングリラ フロンティア(~4巻まで)

2021年6月20日

 クソゲー好きにもゲーム好きにもおすすめ。

基礎情報

シャングリラ フロンティア4巻表紙
出典:シャングリラ フロンティア4巻表紙

作品名 : シャングリラ フロンティア
ジャンル: 最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚
漫画  : 不二涼介
原作  : 硬梨菜
出版社 : 株式会社講談社
掲載誌 : 週刊少年マガジン
レーベル: MAGAZIN KC
発表期間: 2020年7月~
巻数  : 4
状態  : 連載中
アニメ : -

 最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚!!
 “クソゲー”をこよなく愛する男・陽務楽郎。彼が次に挑んだのは、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった!
 集う仲間、広がる世界。
 そして“宿敵”との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!!
 超人気WEB小説を奇跡のコミカライズ!
 至高のゲーム×ファンタジー冒険譚、開幕!!

出典:シャングリラ フロンティア1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★★☆
 4巻ではユニークモンスター「墓守のウェザエモン」の討伐準備を経て、戦闘が開始。
 戦闘の前提条件から、レベリング、戦闘中の思考・判断・協力の描写もだらだらせずに進んでいきます。
 クリア条件の推察からそれを超えようとするサンラク。

Sample

登場人物

・陽務楽郎(ひづとめらくろう)
 主人公。高校2年。
 いわゆるクソゲーハンター。
 クソゲーで培ったプレイヤースキルで神ゲー「シャングリラ・フロンティア」に挑む。
 シャングリラ・フロンティア内のプレイヤーネームはサンラク。

・斉賀玲(さいがれい)
 前年主人公のクラスメイトだった女の子。
 シャングリラ・フロンティア内のプレイヤーネームはサイガー0。

・鉛筆戦士
 「ユナイト・ラウンズ」などのクソゲーでサンラクとプレイしたことがある。
 シャングリラ・フロンティア内のプレイヤーネームはアーサー・ペンシルゴン。

・魚臣慧(うおみけい)
 プロゲーマー。
 「ベルセルク・オンライン・パッション」などのクソゲーでサンラクとプレイしたことがある。
 シャングリラ・フロンティア内のプレイヤーネームはオイカッツォ。

・エムル
 ユニークシナリオ「兎の国からの招待」で中になったNPC。
 サンラクよりレベルが高い。

あらすじ

 主人公の陽務楽郎は、バグやらなんやらで普通の人はやらないであろうゲームいわゆるクソゲーを愛してやまず、クソゲーをクリアすることを楽しんでいた。
 新しいクソゲーを求めてゲームショップに訪れた陽務が、悪いものを悪いと知れるのは良いものを知っているからとおすすめされたのは、登録者数3千万人のフルダイブ型VRゲーム「シャングリラ・フロンティア」だった。
 クソゲーで磨き上げられたプレイヤースキルで神ゲーに挑む物語。

 ファスティアをぶっ飛ばし、エリアボスを辛くも突破。
 ゲームで誰も倒したことのないユニークモンスター「七つの最強種」のひとつ「夜襲のリュカオーン」に遭遇、歯が立たないが勝てない理不尽ではないと、必ず倒すと誓う。

 ユニークモンスターに出会ったことがバレ、ゲーム内のプレイヤーに注目されるようになってしまう。
 サードレマに入ろうとするところ、PKギルドに阻まれるも他ギルド長やヒロインの協力で事なきを得ます。

 そんな中かつてのクソゲーでの因縁の相手とのユニークモンスターの討伐を提案され、共闘のためレベリングに励み、いざ戦闘開始。

感想

 4巻ではユニークモンスター「墓守のウェザエモン」の討伐準備を経て、戦闘が開始。
 戦闘の前提条件から、レベリング、戦闘中の思考・判断・協力の描写もだらだらせずに進んでいきます。
 クリア条件の推察からそれを超えようとするサンラク。
 新装備のお披露目(本当に出てきただけ)で4巻が終わってしまうので続きが気になります。
 

前巻までの感想

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