【感想】雨でも晴れでも（１巻）

基礎情報

　「猫崎さんがわたしを見つけてくれた時―――世界に色がついたんよ」
　
　方言がコンプレックスな山田美古都と、仏頂面で周囲から恐れられている猫崎蓮。
　櫃付き合いが苦手なふたりにとって、お互いだけが特別な友達で―――。

　「美古都さんの全部全部…かわいいって思ってたわ…」

出典：雨でも晴れでも１巻裏表紙

感想概要

感想

　京都の山奥育ちの山田美古都は入学してから数か月たっても友達ができず、学校の片隅にある神社でお茶を飲む日々を過ごしていた。
　学校では何かの部活に所属することとなっており、生徒会の猫崎蓮の協力で１人でも巫女部として認められるが、部活動結成に５人必要と寄せ集めに必死なマイナー部の面子に言い寄られる…！
　山田視点と猫崎視点とでコメディタッチで進む百合ラブコメ。とってもかわいい、楽しく読み進めていったら終わりのあの引きはなんなの！？なんか不穏な感じなんですが、気になるところで終わられるともどかしいです。

　携帯の電波はくっつくと強くなるですって？そんな話聞いたことｎ…続けたまえ。何ならむしろもっとくっついてください、お願いします。
　ヤングキングでとどのつまりの有頂天という漫画をやっていましたが、そちらは２巻までの発刊となっています。

作者・書籍関連

　あらた伊里さん
　https://twitter.com/aratairi

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　電子書籍はebookjapanもおすすめ！

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（作品関連）とどのつまりの有頂天

【感想】とどのつまりの有頂天（２巻完結）

おすすめ度：★★★☆☆ 　「雨でも晴れでも」の前作（？）でドタバタ百合ラブコメです。 　基本のストーリーはほぼ同じですが、切り取り方の違いやこちらのほうがコメディ色が強い等の違いがあります。 　同じ作者の同じ作品が違う雑誌で違う形で見れるのは珍しいと思いますので両方読み比べてみるのも面白いです。

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