漫画感想

【感想】徳川の猿(3巻まで)

2021年3月18日

 アクションが好きな方におすすめ。

基礎情報

徳川の猿3巻表紙
出典:徳川の猿3巻表紙

作品名 : 徳川の猿
ジャンル: ファンタジー
漫画  : 藤田かくじ
原作  : -
出版社 : 株式会社双葉社
掲載誌 : 月刊アクション
レーベル: ACTION COMICS
発表期間: 2019年7月号~
巻数  : 3
状態  : 連載中
アニメ : -

 舞台は江戸時代。
 父親の仇をとるために江戸へやって来た少女剣士・鐘野鈴は、偶然居合わせた旅籠で、謎のテロ集団・「天狗」と出くわしてしまう。
 鈴を救ったのは、「天狗」に対抗する徳川の闇の組織、「猿(ましら)」の女戦士・月だった…。
 「猿」と「天狗」の容赦ない戦闘絵巻。

出典:徳川の猿1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 江戸時代、徳川の「猿」と反徳川の「天狗」の戦いを描いたアクション。女性が戦闘をゴリゴリにやります。
 迫力、スピード感もありながらも読みやすくわかりやすいアクションは素晴らしいです。

Sample

登場人物

・鐘野鈴(かねのすず)
 主人公。
 父の仇をとるために江戸に「生首の男」を探しに行く。

・月(つき)
 徳川の組織「猿(ましら)」のひとり。
 高い戦闘能力(格闘能力)を持つが、目、耳、喉を薬でつぶされた過去がある。

・犬千代(いぬちよ)
 徳川の組織「猿(ましら)」のひとり。
 合図や振動で月と意思疎通ができる。

あらすじ

 世は江戸時代。
 父が何者かに殺された主人公・鐘野鈴。
 その父が握りしめていた仮面に「江戸生首の男に」と書かれていたことから、江戸に仇を探しに向かう。

 江戸でとった宿では腐った徳川の転嫁をひっくり返し世直しを目論む「天狗」の奇襲に遭う。
 そこに居合わせたのは徳川の組織「猿(ましら)」の月たちだった。

 奇襲を治めた月たち、その主吉村黄金が自ら生首の男と申し出る。
 鈴野の父も「猿」として任務にあたり命を落としたのだろうと、その言に仇は自分がうつから力を貸せと月たちと一緒に住むこととなる。
 そうして「猿」と「天狗」の戦いに巻き込まれていく。

感想

 江戸時代、徳川の「猿」と反徳川の「天狗」の戦いを描いたアクション。
 メインキャラクターが女性です。
 戦闘、アクションをゴリゴリにやります。
 刀を使う者もあり若干グロい表現があります。

 迫力、スピード感もありながらも読みやすくわかりやすいアクションは素晴らしいです。

 3巻では大奥に伸びた「天狗」の魔手、相模坊とのクライマックスから主人公の許嫁の不動の登場と物語が加速していく感じでいいですね。

作者・書籍関連

 藤田かくじさん
 https://twitter.com/orizurubros


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