漫画感想

【感想】ぼくたちのリメイク(~4巻まで)

2020年11月28日

 2021年アニメ放送予定!
 2006年頃に戻れたらと思う方におすすめ。

基礎情報

ぼくたちのリメイク4巻表紙
出典:ぼくたちのリメイク4巻表紙

作品名 : ぼくたちのリメイク
ジャンル: 青春リメイクストーリー
漫画  : 閃凡人
原作  : 木緒なち
出版社 : 株式会社講談社
掲載誌 : ニコニコ静画→マガジンポケット
レーベル: シリウスKC
発表期間: 2018年11月~
巻数  : 4
状態  : 連載中
アニメ : 2021年放送予定

 しがないゲームディレクター・橋場恭弥也28歳。
 何とか支えてきた会社はついに倒産、ゲーム作りにあこがれながらも人生を後悔していると、何故か10年前、2006年の自分に戻っていた!?
 恭也は憧れのトップクリエイターの出身芸大に進み、今度こそクリエイターへの道を目指すが…。

出典:ぼくたちのリメイク1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 タイムスリップもので、心身ともにすり減らすまでエロゲー制作会社で酷使された主人公が過去の後悔を避け今度こそは目指したクリエイターになる、というものです。
 4巻では奈々子ちゃん大☆覚☆醒

  • 物語性
    7
  • 人物像
    7
  • 世界観
    6
  • 絵画力
    7
  • 緻密さ
    7
  • 漫画力
    7
  • 更新度
    5
  • 作家性
    5
  • 話題性
    0
  • 希少性
    0

感想

 タイムスリップもので、心身ともにすり減らすまでエロゲー制作会社で酷使された主人公橋場恭也が過去の後悔を避け今度こそは目指したクリエイターになる、というものです。
 
 4巻では、3巻で才能があるにもかかわらず「本気」ではないと河瀬川に指摘された小暮奈々子が、恭也の説得で「本気」で歌に向き合っていく。
 練習を重ねていってもちゃんと歌えるようになるのか、続けていいのか迷いながらも恭也に励まされながら進み、思いを寄せていきます。

 学園祭を迎え、今でこそ当たり前のようになっているメイド喫茶を催してして行うのは、2006年頃だと割と新しい感じだったのかなと懐かしいような気さえします。
 学園祭では最後を飾るライブにシークレットゲストを招く予定でしたが、ドタキャンにあいステージを開けてしまう危機に。
 そこで恭也は「ナナコに歌ってもらうってできませんか?」と提案します。

僕たちのリメイク4巻132-133
出典:ぼくたちのリメイク4巻

 こんな王道な展開、もはや奈々子さんが主人公でしょう。
 
 ライブの後、感謝を伝えようと奈々子が見たのは恭也と志野亜貴で、今後どうなるのか楽しみです。

 ストーリー展開もテンポよく、絵柄も可愛く安定していてサクサク読み進められます。
 2021年のアニメ化が決まったとのことで、こちらも楽しみですね。

前巻まで

作者・書籍関連

 閃凡人さん
 https://twitter.com/yangotonai040


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