漫画感想

【感想】娘の友達(~5巻まで)

2020年8月21日

基礎情報

娘の友達5巻表紙
出典:娘の友達5巻表紙

作品名 : 娘の友達
ジャンル: ラブストーリー
漫画  : 萩原あさ美
原作  : -
出版社 : 株式会社講談社
掲載誌 : コミックDAYS
レーベル: モーニングKC
発表期間: 2019年4月~
巻数  : 5
アニメ : -

 君に出会わなければ、正しくて、つまらない人生だった。
 家庭では父親として、会社では係長として、”理想的な自分”を演じるように生きてきた主人公・晃介(こうすけ)。
 だが、娘の友達である少女・古都(こと)との出会いにより、人生は180度変化する。
 彼女の前では、本当の自分でいられた。
 すり減った心が、癒されていった。
 それが、”決して抱いてはいけない感情”だと知りながら―――。
 社会の中で事故を抑圧する現代人へ贈る、”ミドルエイジ・ミーツ・ガール”ストーリーが幕を開ける。

出典:娘の友達1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 自分をすり減らして頑張ってきた主人公の晃介は全てに疲れていった。
 そんな中、娘の友達の古都に出会い、彼女と触れ合うことで癒されていく。
 5巻では仕事での出張で泊りがけで箱根に行く話が中心になりますが、雨の中出張先に古都が現れて状況も晃介の心境も複雑なものになっていきます。

  • 物語性
    7
  • 人物像
    8
  • 世界観
    7
  • 絵画力
    7
  • 緻密さ
    8
  • 漫画力
    8
  • 更新度
    5
  • 作家性
    5
  • 話題性
    0
  • 希少性
    0

感想

 仕事に、家庭に、自分なりに頑張ってきたつもりなのに。妻に先立たれてからは特に、一人娘が高校に行かなくなり家に引きこもるようになってしまい、うまく話もできない。
 娘の通う学校に呼び出され娘の状況を把握していないのかと責められ、会社には所かまわず電話で呼び出され、自分をすり減らして頑張ってきた主人公の晃介は全てに疲れていった。
 そんな中、娘の友達の古都に出会い、彼女と触れ合うことで癒されていく。 

娘の友達5巻116
出典:娘の友達5巻

 5巻では仕事での出張で泊りがけで箱根に行く話が中心になりますが、雨の中出張先に古都が現れて状況も晃介の心境も複雑なものになっていきます。作中で古都の母親が出てきており、これから先古都の母親が晃介に災いにならないといいのですが、どう考えても良い方向にはならない予感です。

追記

 2021.02.10発売の7巻で完結しました。

作者・書籍関連

 萩原あさ美さん
 https://twitter.com/hgwrasm


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