【感想】ひとりで生きるはままならぬ（１巻）

　独身女性のヒューマンドラマ？が好きな方なら面白いかもしれない。

基礎情報

　２８歳、独身、彼氏無し、仕事も普通の前田しゅう子は個性豊かな友人たちとシェアハウスをしていた。
　仕事に生きるバリバリキャリアウーマン・松木瑛香
　恋に生きる弾き語りシンガー・川瀬田みさき
　仕事もプライベートもフリーランスなのんびり屋・桃山志緒
　日々の疲れやストレスもこの３人とお酒を飲んで愚痴りあえれば乗り越えられる。
　今が楽しければそれでいい。
　そう思ってただ何となく日々を過ごしていたけれどふと気がつけば、３０歳はすぐそこ。
　しゅう子や友人を取り巻く環境が徐々に変わっていき―――…。

出典：ひとりで生きるはままならぬ１巻裏表紙

感想概要

主な登場人物

・前田しゅう子（まえだしゅうこ）
　主人公。２８歳。
　普通の事務のお仕事をしている。
　周りが結婚をしだし自分がこのままでいいのかと思いだす。

・松木瑛香（まつきえいか）
　恋？そんなことより仕事だ。
　ムカつく上司を尻目にプロジェクト成功させると意気込む。

・川瀬田みさき（かわせたみさき）
　弾き語りシンガー。彼氏あり。
　つきあっている彼氏と思っていた相手は。

・桃山志緒（ももやましお）
　仕事をやめフリーランスで活動中のデザイナー。
　４人でシェアハウスしようと言い出した発起人。

あらすじ

　シェアハウスで一緒に暮らしている４人。
　主人公の前田しゅう子、松木瑛香、川瀬田みさき、桃山志緒。

　２８歳、独身、彼氏無し。
　普通の事務員として日々を淡々と過ごしていた。

　しかし周りは結婚をしだし、自身はこのままでいいのかと思いだす。
　４人で愚痴りながら日々を過ごしながらも、少しずつ変わっていく。

感想

　シェアハウス、やってはみたいものの生活リズムとか、清潔感とかいろんなもので破綻しそう。
　よほど仲がいいか、仲が良くなれる人たちじゃないとできないんじゃないかと勝手に思っています。

　３０歳に近づく主人公・前田しゅう子がシェアハウスのみんなと愚痴りながらも結婚を、まず恋愛をしてみようと少しずつ変わっていくお話。
　晩婚化などと言われていますが、実際２８歳まで彼氏無しという女性はいるんでしょうかね。
　男性なら石投げたらあたるくらいいそうですが。

　川瀬田ちゃんの恋の行方が気になりますね。良い結果になりますように。

作者・書籍関連

　津野みぞ子さん
　https://twitter.com/tsunomizo
　
　

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