【感想】制服少女未征服（～４巻まで）

　こんな幼なじみが欲しい人生だった。

基礎情報

　日常×幼なじみ＝楽園？

　皆様の幼なじみ・菅野真奈美　降臨♥
　天然で巨乳で優しくて趣味を理解してくれる最高幼なじみとのアレやコレにまみれた日常♡
　これは恋じゃない、ただの欲望だ！！…たぶん

出典：制服少女未征服１巻裏表紙

感想概要

感想

　主人公・松沼と幼なじみの菅野真奈美（かんのまなみ）のちょっとエッチな何気ない日常。

　松沼、きさまのような境遇があるか！（嫉妬）
　こじらせた童貞を絵にしたような感じの作品、共感というかあるあるというかも多いがたまにそんな幼なじみはいないだろうと思ってしまうことも。
　日常系なので基本まったりしていて、なにかが凄い面白いというわけではないが、絵柄のせいかついつい読んでしまいますね。

　４巻では（特に４５時間目の）AB構成（同じ話を松沼視点、真奈美視点で別構成）が面白かったものの、納得いかないというか消化しきれないというか。
　真奈美が松沼と幼なじみの距離から好意を持っていると気づかされる、ラブコメとしてはありだと思うんですが、日常系でそこに舵きると終わらね？大丈夫？

　繊細な描写や緻密な描き込み、というわけではないです。省略されて背景がないコマもあるのにちゃんとキャラがどこにいるのか背景迷子にならない、これが漫画的背景省略かとお手本を見たような感じ。
　４巻で急激にカラーページが減りましたが、「見たいもの見せましょう」に力割きすぎたんでしょうか。

　プレイ○テーション３が出ているような時代にネオ○オか…
　連載当時はネオ○オミニは出ていないはず…

作者・書籍関連

　亜桜まるさん
　https://twitter.com/asakuramaru

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