基礎情報
作品名 : ひまりのまわり
ジャンル: 日常系、コメディ
漫画 : 桜木蓮
原作 : -
出版社 : 株式会社芳文社
掲載誌 : まんがタイムきららフォワード
レーベル: MANGA TIME KR COMICS
発表期間: 2019年1月~
巻数 : 3
アニメ : -
相沢向日葵(あいざわひまり)16歳、今日から妹、はじめます!
出典:ひまりのまわり1巻帯
ヒロイン(いもうと)は、いつだって突然やって来る!
「何事も効率的に」をモットーとし、一人をこよなく愛する男子高校生、春喜(はるき)。
色々あって彼の元に、一つ下の義理の妹・ひまりがやって来た!
明るく元気いっぱいな彼女に戸惑う春喜だったが、さらに隣の女の子・恵(けい)まで巻き込んで、彼の平穏は崩れ去る。
新しい妹との新しい生活は非効率だけど、それでも―――。
感想概要
おすすめ:★★★☆☆
いきなりできた義理の妹ひまりちゃんに振り回される日常ストーリー。
ひまりちゃんが純粋でかわいいし、理不尽に振り回されるわけでもないので楽しく読めます。
- 物語性
- 6
- 人物像
- 7
- 世界観
- 6
- 絵画力
- 7
- 緻密さ
- 7
- 漫画力
- 8
- 更新度
- 5
- 作家性
- 5
- 話題性
- 2
- 希少性
- 0
感想
明るく元気なかわいい義理の妹がいきなりできる、漫画とかによくある嫉妬に狂いそうになる展開です。でもヒロインで妹のひまりちゃんがそんな感情を癒してくれます。かわいい。
1話でいきなり妹になり義理の兄になる春喜と一緒に晩御飯が作りたいと申し出るひまり、一人でいたい春喜は当然断るもどうしても引き下がらない。
その後晩御飯の材料を買いに行くも初めての土地で迷子になってしまい、心配になった春喜が探しに出て公園で見つけてもらう。
どうしても一緒に晩御飯を作りたかったことを話した後、ひまりちゃんが決意した、というよりやりたいことを再確認して表明したシーン。このシーンでなんでか泣くんだけど年取ったせいかな。
1巻の巻末に0話としてひまりちゃんが来るまでの話があり、ひまりちゃんの不安と緊張とどうしようもないくらいの希望と期待が現れていてとても好きです。もう1話の時点でひまりちゃん好きなのにこれ以上どうしろというのか。
3巻でクラスメイトに少しずつ馴染んでいったり、兄のデートを目撃して胸がちくりとしたり、その感情が何なのか恵に相談して恵も恵みで揺れ動いたり。
春喜がクラスメイトの小牧さんに、弟の誕生日買ってあげるプレゼントを選ぶために付き合ってほしいと頼まれたことを(無理やり)聞き出したひまり。天使かな?
なのに、なんでここで完結なのか。もっとひまりちゃん見ていたかったのに。
絵はきれいでとても見やすいです。絵柄の好みもあるでしょうが、背景と人物も浮いておらず迷子にもなりません。
それなのになんで完結なのか(2回目)
作者・書籍関連
桜木蓮さん
https://twitter.com/sakuragi_ren
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