漫画感想

【感想】望まぬ不死の冒険者(~7巻まで)

 ファンタジーが好きな方におすすめ。

基礎情報

望まぬ不死の冒険者7巻表紙
出典:望まぬ不死の冒険者7巻表紙

作品名 : 望まぬ不死の冒険者
ジャンル: 人外転生ファンタジー
漫画  : 中曽根ハイジ
原作  : 丘野優
出版社 : 株式会社オーバーラップ
掲載誌 : コミックガルド
レーベル: GARDO COMICS
発表期間: 2017年11月~
巻数  : 7
アニメ : -

 最高位の神銀級冒険者を目指して十年。
 いまだ銅級冒険者のレントは、いつものように単独で《水月の迷宮》に潜り、鍛錬と日銭稼ぎをするつもり――だった。
 だが、初心者向けの迷宮にいるはずもない《龍》と遭遇。圧倒的な力の前に為す術なく喰われてしまう。
 そして、死んだはずのレントは“目覚めた”――『骨人(スケルトン)』の姿で。
 途方にくれたレントだったが魔物の持つ『存在進化』を用い人間を目指すことを決意。
 迷宮でひとり魔物へと挑み始める!
 WEBで圧倒的な人気を誇る、不死者レントの冒険が堂々開幕!

出典:望まぬ不死の冒険者1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 モンスターのほうが人間よりも成長しやすく、不死者に転生したことで人間ではできなかったことをしていくというストーリー。
 吸血鬼に存在進化し能力が上がったのもつかの間、吸血鬼狩りをするニヴ・マリスに吸血鬼の疑いをかけられます。
 テンポ良くストーリー展開は早いのでサクサク読めます。

Sample

主な登場人物

・レント・ファイナ
 神銀級になることを目指す万年銅級冒険者。
 迷宮の未踏破区域にて《龍》と遭遇し、命を落としたと思われたが、なぜかスケルトンの姿で目覚めてしまう。

・ロレーヌ・ヴィヴィエ
 学者兼銀級冒険者。
 14歳にして《大博士》の称号を得るほどのきわめて論理的な頭脳を持っている。
 魔物研究の専門家でもあり、異形となったレントのサポートを行う。


 

あらすじ

 神銀(ミスリル)級冒険者を目指し十年、冒険者の主人公・レントは、単独で潜った「水月の迷宮」で「龍」と遭遇。
 その圧倒的な力の前になすすべなく死亡した。
 
 しかし、何故か最弱モンスターである「スケルトン」の姿で目を覚ます。
 冒険者からの討伐を回避し、魔物特有の「存在進化」で上位の魔物への進化を目指す。
 
 スケルトンからグールへ、グールから屍鬼へ存在進化していく。
 戦闘能力は向上していき、普通の冒険者であれば複数名で何日も戦闘をするタラスクをソロで狩るまでに至る。
 
 タラスクの沼を超え龍血花を入手したことから冒険者ギルドに絶大な発言力のある貴族ラトゥール家に注目され吸血鬼の血液を手に入れる。
 更に存在進化し「吸血鬼」にはなったものの、どんな吸血鬼なのかはわからずじまいだった。

 タラスクを討伐しその骸の傷の少なさから吸血鬼ではないかと金級冒険者で吸血鬼狩りを生業とするニヴ・マリスに疑いの目を向けられる。

感想

 冒険者を生業としていた主人公が死亡し不死者に転生するお話。
 モンスターのほうが人間よりも成長しやすく(チートといえばチートのような気もしますが)、不死者に転生したことで人間ではできなかったことをしていくというストーリー。
 7巻までに吸血鬼に存在進化し能力が上がったのもつかの間、吸血鬼狩りをするニヴ・マリスに吸血鬼の疑いをかけられます。
 さらに吸血鬼の反逆、屍鬼に帰られた冒険者たちが街に押し寄せると聞かされ、今後の対策を立てていきます。

 テンポ良くストーリー展開は早いのでサクサク読めます。

作者・書籍関連

 中曽根ハイジさん
 https://twitter.com/nakasone_haiji


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