漫画家になるために努力する人が好きな方におすすめ。
基礎情報
作品名 : みどりの星と屑
ジャンル: 群像劇
漫画 : 瀬崎ナギサ
原作 : -
出版社 : 株式会社双葉社
掲載誌 : webアクション
レーベル: ACTION COMICS
発表期間: 2020年4月~2021年10月1日
巻数 : 4
状態 : 完結
アニメ : -
兄との確執から、自分のマンガに自信が持てなかった治。
出典:みどりの星と屑4巻裏表紙
しかし周りのみんなは自分のマンガを丁寧に扱ってくれる。
そのことに気づいた治はようやく覚悟を決める。
「がんばりたい」「がんばりたい」「がんばりたい」
感想概要
おすすめ:★★★☆☆
なんでここまで桜太は治(の絵)に対して強く当たるんだろう?
大学での治君のマンガの評価から決して下手ではないということから、嫉妬?
なにより終わり方、打ち切り感すごい。
来週から続きが連載されてますって言われても全然違和感のない、終わり方。
- 物語性
- 8
- 人物像
- 9
- 世界観
- 8
- 絵画力
- 8
- 緻密さ
- 7
- 漫画力
- 7
- 更新度
- 8
- 作家性
- 6
- 話題性
- 2
- 希少性
- 0
主な登場人物
・森久保翠(もりくぼみどり)
主人公。大学2年生。
北斗美術大学美術学科マンガ専攻。
赤坂姫子とは高校から同じ。
漫画の描き方を教えていた赤坂が先に連載を始めることになり嫉妬を覚える。
・赤坂姫子(あかさかひめこ)
大学2年生。
翠と高校から同じで、漫画の描き方を教わる。
当初絵も下手だったが、SNSでのバズりもあり連載にこぎつける。
・美作紫(みまさかゆかり)
大学1年生。
一度見れば大抵のことはできる天才型。
・桃瀬治(ももせおさむ)
大学1年生。
SNSで自身の描いた漫画をアップしている。
・桃瀬桜太(ももせおうた)
桃瀬治の兄。
治の絵をへたくそと罵る。
あらすじ
北斗美術大学美術学科マンガ専攻。
親を説得し、漫画を描くために大学に通っている主人公・森久保翠。
学内マンガ誌への掲載や漫画コンクールの後、出版社へ送っていた漫画が入選する。
担当との話で聞かれたことは「モモセさんはマンガ家になりたいですか?」
感想
治君の自己肯定感の低さ、それでも絵が、漫画が描きたいと思う過去が語られます。
そこには今なおついて回る兄、自分の絵に対する兄の罵詈雑言。
正直なんでここまで桜太は治(の絵)に対して強く当たるんだろう?
大学での治君のマンガの評価から決して下手ではないということから、嫉妬?
今はまだ下手だけどいつか追いつかれる、追い越されるとの危機感?
なにより終わり方、打ち切り感すごい。
来週から続きが連載されてますって言われても全然違和感のない、終わり方。
マジで終わりなの?
前巻までの感想
作者・書籍関連
瀬崎ナギサさん
https://twitter.com/sezakinagisa
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