【感想】対ありでした。～お嬢さまは格闘ゲームなんてしない～（～２巻まで）

基礎情報

作品名　： 対ありでした。～お嬢さまは格闘ゲームなんてしない～
ジャンル： お嬢様たちの熱き格ゲーコメディ
漫画　　： 江島絵理
原作　　： -
出版社　： 株式会社KADOKAWA
掲載誌　： 月刊コミックフラッパー
レーベル： MFコミックスフラッパーシリーズ
発表期間： 2020年2月～
巻数　　： 2
状態　　： 連載中
アニメ　： アニメ化決定

　お嬢さま学校に入学した綾は袋ラーメンを愛する庶民。
　そんな彼女は校内一のお嬢さま「白百合さま」に憧れていた。
　ある日彼女は、「白百合さま」が対戦格闘ゲームに熱く興じているところを目撃する。
　学内で格ゲーをしていることを口止めされた綾だったが、格ゲー特有のタコで経験者だとバレてしまい、綾は「白百合さま」から対戦を望まれるのであった。
　お嬢さまたちの熱き格ゲーの幕開け！

出典：対ありでした。～お嬢さまは格闘ゲームなんてしない～１巻裏表紙

感想概要

主な登場人物

・深月綾
　主人公。
　子供の時に対戦格闘ゲーム（π２）を友達とやりまくり、格ゲーマーとなった。
　成長し格ゲーなどやらないと特待生で黒美女子学院に編入するも、周りのお嬢さま具合にビビる。

・夜絵美緒（よるえみお）
　特待生でお嬢さまの気品あふれる白百合様。
　模試の結果が最悪だったようだが特待生らしい。
　格ゲー大好き過ぎて勉強したくない。というか勉強したくない。

・犬井夕（いぬいゆう）
　高等部寮務委員指導寮生。
　格ゲーマーだけど自分の身を守るためには余裕で後輩を見捨てる。

・一ノ瀬珠樹（いちのせたまき）
　高等部寮務委員階長。
　ある人に追いつきたく格ゲーを始める。
　煽り耐性０。
　

あらすじ

　特待生としてお嬢さま学校の黒美女子学院に編入した深月綾。ふと校内を歩いていると同じ特待生でお嬢さまの気品あふれる白百合が対戦格闘ゲームに熱中しているのを目撃してしまう。
　過去に対戦格闘ゲームに明け暮れた綾は白百合から対戦を申し込まれる。

　格ゲーをやる女子がただでさえ少ないのに、黒美女子学院で出会えるなんて。

　週末に外出届を出して外でゲームなんて悠長に人生を浪費している暇などない。
　全寮制で抜き打ち検査で漫画もゲームも隠し持っていないか確認される、そんな寮で見つけたのは鍵の壊れた空き寮室。
　そこに忍び込んでゲームをしようとする二人だが寮務委員にみつかってしまう。

感想

　高等部寮務委員階長、一ノ瀬ちゃんの煽り耐性の無さに笑う。
　でも主人公に言われた一生トレモ地道にやってて可愛い。

　ゲームを（平日）できるところはないか探し回ったり、寮室で見つかった時の立ち振る舞いとか、勢いあって面白いです。
　美緒ちゃんの勉強したくないエピソードとかも好きです。
　今何のマンガ読んでるんだっけ…？という感じになりますが。

　２巻の後半では目標もできてさらに続きが気になります。

　あとがきで言われていますが、お嬢さまが格ゲーする漫画ではなくお嬢さま学校で格闘ゲーム！？する漫画だそうです。
　サブタイトルはあっているのか…間違ってはいないか…？変えた方がよくない…？
　いのち短し前ステ乙女、自分は好きですよ。

　ちなみに１巻での綾ちゃんと美緒ちゃんの場所入れ替えはエピソードがあったようです。
　なんかいろいろと全体的に荒々しいです。

前巻までの感想

作者・書籍関連

　江島絵理さん
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（ジャンル関連）ハイスコアガール