【感想】カリンちゃんは魅せたがり（３巻完結）

基礎情報

作品名　： カリンちゃんは魅せたがり
ジャンル： 大道芸ラブコメ
漫画　　： 守姫武士
原作　　： -
出版社　： 株式会社KADOKAWA
掲載誌　： 月刊コミックキューン
レーベル： MFCキューンシリーズ
発表期間： 2018年6月号～2020年3月号
巻数　　： 3
アニメ　： -

　漫画同好会でたったひとり活動する百地誠一のもとに「おっぱいをやっつけたい！」という謎の理由で入部希望をする後輩、カリンちゃんがやってきた。
　NO.1大道芸人を目指す彼女にとって芸を磨くためには自分の大きいおっぱいが邪魔なのだとかなんとか。
　カリンの危なっかしい言動に振り回されっぱなしの百地。
　なんだかほうっておけず、いっしょに「おっぱい対策」をすることになって……？

出典：カリンちゃんは魅せたがり１巻裏表紙

感想概要

感想

　大道芸人をめざすのに大きい胸が邪魔と、コメディで描かれていますが、実際だと結構深刻な悩みなのでは。
　コメディを読んでいたはずなのに打ち切りなのか急にシリアスに展開していきます。

　正直最初からシリアスめで、お母さんとの話をゆっくりしっかりやっていればもっと面白かったのではないかと今さらながら勝手に思っています。
　主人公百地の苦悩とかカリンちゃんとのすれ違いとかもええやん。

　絵がとてもかわいいんですがカリンちゃんの胸大きすぎない？
　いや、ジャグリングに支障をきたすほどの胸だから相当大きくなきゃいけないのか…

　カリンちゃんの憧れの大道芸人ミセス・ロビンソンに大道芸を披露する場面、ミセス・ロビンソンが助っ人？に入るところ。
　打合せなし、いきなりでカリンちゃんの大きな胸にあたってあらぬところにはじかれたピンを足でいとも簡単に軌道修正するのはすごいですし、表現のしかたもかっこいいです。

作者・書籍関連

　守姫武士さん
　https://twitter.com/takeshimoriki

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