漫画感想

【感想】アカイリンゴ(~3巻まで)

2021年8月20日

 

基礎情報

アカイリンゴ3巻表紙
出典:アカイリンゴ3巻表紙

作品名 : アカイリンゴ
ジャンル: ファンタジー、ヒューマンドラマ
漫画  : ムラタコウジ
原作  : -
出版社 : 株式会社講談社
掲載誌 : コミックDAYS
レーベル: ヤンマガKC
発表期間: 2020年1月~
巻数  : 3
状態  : 連載中
アニメ : -

 令和XX年、日本では、性行為が違法となった。

 「セトリ(厚生労働省性行為取締官)」の幹部を父に持つ優等生。犬田光は、悪友シバに連れられて初めて訪れたクラブで、衝撃的な光景を目にする。
 そこには、酒と音楽にまみれ、激しく絡み合う男女の姿が…!
 違法なはずのその行為を目にした瞬間、犬田の身体を未知の”衝動”が駆け巡る。

 そしてその”衝動”が、犬田の運命の歯車を狂わせていく―――。

出典:アカイリンゴ1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:[osusume]
 3巻ではクラブのガサ入れ、利用され情報を流してしまい、その自責に悩む主人公。
 ガサ入れが失敗し謹慎処分を受ける主人公の父。それを責める母。
 彼はセトリの父にマークされているにしぶくろに狙われ水瀬は大ピンチ。
 話もそうですが、新刊の帯の文句が印象的というかもはや衝撃。


 

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主な登場人物

・犬田光(いぬたひかる)
 主人公。
 「セトリ」の父をもつ優等生。

・宇宙美空(うちゅうみそら)
 日本で一番売れている女優。
 ウチュラの愛称で呼ばれている。

・水瀬優(みなせゆう)
 主人公の家のお隣さん。
 保育園から高校までずっと同じ幼馴染の女の子。
 子供の頃主人公が水瀬家で漏らしたことから主人公を「うんこマン」と呼ぶ。

・志場番太(しばばんた)
 主人公の友達。
 成績はかなり悪いが気立てのいい男の子。
 主人公をクラブに誘う。

・壇田律(だんだりつ)
 主人公の通う令和星仰学園の美術教師。30歳。
 高校生の初心な男子に興奮する人。
 

あらすじ

 令和XX年、日本では性行為等取締法が制定され、性行為が全面禁止となっていた。

 悪友の志場に誘われ、怪しげなクラブに行くと、そこにいたのはウチュラの愛称で有名な宇宙美空だった。

 クラブではぐれた志場を探している最中VIP ROOMに迷い込んでしまう。
 そこでは複数の男女が絡み合い、先程出会った美空も混ざろうとしていた。

 その場をやり過ごしたものの、その場で見た衝撃を忘れられずにいる主人公は、またクラブを訪れる。

 クラブの奥では志場が性行為漬けにされていた。
 セトリである父の情報を持って来いと言われ、ガサ入れの情報を流すが。

 
 
 

感想

 性行為が違法になっている日本で、思春期の優等生が興味や誘惑、本能や理性の間で揺れ動くさまは面白いです。
 
 3巻ではクラブのガサ入れ、利用され情報を流してしまい、その自責に悩む主人公。
 ガサ入れが失敗し謹慎処分を受ける主人公の父。それを責める母。
 
 バイトリーダーがえらいのかよくわからんけど水瀬を狙うにしぶくろ。
 彼はセトリの父にマークされているようですし、水瀬は大ピンチ。

アカイリンゴ3巻帯
出典:アカイリンゴ3巻帯

 話もそうですが、新刊の帯の文句が印象的というかもはや衝撃。

前巻までの感想

作者・書籍関連

 ムラタコウジさん
 https://twitter.com/wooonkoji


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