【感想】アオのハコ（１巻）

　青春ラブストーリーが好きな方ならおすすめ。

基礎情報

　バドミントン部に所属する猪股大喜は、女子バスケ部の先輩・鹿野千夏に恋をしていた―――。
　自主練を真摯に取り組む姿に心惹かれていたが、思いもよらぬ事実が発覚し…！？
　道のりは遠く、想いは近く。
　青春ラブストーリー、はじまり。

出典：アオのハコ１巻裏表紙

感想概要

主な登場人物

・猪股大喜（いのまたたいき）
　主人公。中学３年生。
　栄明中学高等学校バドミントン部所属。
　朝の自主練を真摯に取り組む千夏に心惹かれる。

・鹿野千夏（かのちなつ）
　ヒロイン。高校１年生。
　栄明中学高等学校女子バスケ部所属。
　バスケ部の時期エースで人柄、スター性を備えた校内がいとわず人気の選手。

・蝶野雛（ちょうのひな）
　主人公の幼馴染。
　栄明中学高等学校新体操部所属。
　父が体操の元日本代表、本人も体操にストイックに取り組む。

あらすじ

　中高一貫のスポーツ強豪校栄明中学高等学校。
　主人公・猪股大喜は中学でバトミントン部に所属し、部活引退後も高校のバド部の練習に参加している。

　朝の自主練に誰より早く来ようと思っていながらも、いつも一番に来て練習している女子バスケ部の時期エース・ 鹿野千夏に想いを寄せていた。

　少し仲良くなってきたときに母親から聞かされた噂は、鹿野が親の転勤で海外へ行くということ。
　彼女に海外に行かず、バスケでインターハイに行ってほしいと伝えに走っていく。

　そして彼女から聞かされたのは。

感想

　青春ラブストーリーの王道って感じです。　
　主人公がむさくるしいほど熱いというわけでもなく、年相応に勘違いしたり突っ走ったりで微笑ましいです。

　主題がスポーツ強豪校での学生のラブストーリーということで部活を中心に話が進みますが、スポーツ漫画ではないので練習内容や試合内容は多くは語られません。
　当然と言えば当然なんですが、バランスがいい感じですね。

　負けヒロイン確定（失礼）の雛ちゃんが中３ですでに練習、ケガ、演技のために１日の摂取カロリーまで考えてるのは驚愕でした。
　そこまでしないと勝てない世界なのか、すごいな。

作者・書籍関連

　三浦糀さん
　https://twitter.com/Amzk0303
　
　

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