漫画感想

【感想】いとなみいとなめず(~5巻まで)

 ラブストーリーが好きな方におすすめ

基礎情報

いとなみいとなめず5巻表紙
出典:いとなみいとなめず5巻表紙

作品名 : いとなみいとなめず
ジャンル: ラブストーリー
漫画  : 水瀬マユ
原作  : -
出版社 : 株式会社双葉社
掲載誌 : 漫画アクション
レーベル: ACTION COMICS
発表期間: 2018年10/16号~
巻数  : 5
アニメ : -

 真面目で朴訥、純情が服を着て歩いているような青年・純岡清は、”自分なんか”が恋に落ちるなど夢にも思っていなかった。
 あの日、弁当屋で働くはかなげな少女・澄に出会うまでは…。
 これは、お互いに交際経験ナシの男女が色々すっ飛ばして結婚生活(いとなみ)を始めるお話。

出典:いとなみいとなめず1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 想いを伝えることひとつ、キスすることひとつで照れ、戸惑い、じれったい。それを楽しむ作品です。
 主人公の清もさることながら澄ちゃんも大分純情だから一々可愛い。
 周りの人も基本悪い人はおらず、ほのぼのと進んでいきます。

Sample

登場人物

・純岡清(すみおかきよし)
 物語開始時は25歳。
 純情、朴訥を体現したかのような男性。
 大学時代から通う弁当屋でバイトとして雇われた澄に一目惚れをする。

・飛鳥馬澄(あすますみ)
 物語開始時は高校2年生。
 主人公からの突然のプロポーズに驚きながらも、それを受ける。
 中学生時代にちょっとしたことで主人公を尊敬していた。

・黒坂(くろさか)
 主人公の先輩。物語開始時は29歳。

・山吹悠
 澄の友人。金髪の方。
 あだ名はゆーも。
 トリマーの専門に進んだらしい。

・古賀実佳
 澄の友人。黒髪の方。
 あだ名はみっちゃん。

・森薗梓月(もりぞのあずき)
 清の幼馴染。
 清が普通に接することができる女性。
 清に想いを寄せている。

あらすじ

 主人公・純岡清は自信がなく、色恋沙汰を自ら遠ざけ、板についてしまったそういう性分。
 劇的な何か事故のようなものでも起こらない限り、そういうことはないと思っていた。
 
 大学時代から通うお弁当屋さんの奥さんにいつものようにからかわれながら弁当を頼んでいた。
 奥さんは出産を控えているためアルバイトを雇っており、そのアルバイト、澄と初めて出会う。

 澄の慣れないレジ対応に内心応援していたところ、ちゃんとできたことに心の声が漏れる。
 それを聞いた澄の表情を見て、純岡清は恋に落ちる。

 気まづくなって数日弁当屋に顔を出せなかったが店の前で通行人のおばあちゃんが転びそうになる。
 それを助けたところを澄が見ており、救急箱を持ってきて手当をしてくれた時、清は行った。
 「僕と結婚して下さい」

 色々なものをすっ飛ばし、二人の結婚生活が始まる。

感想

 想いを伝えることひとつ、キスすることひとつで照れ、戸惑い、じれったい。それを楽しむ作品です。

 主人公の清もさることながら澄ちゃんも大分純情だから一々可愛い。
 周りの人も基本悪い人はおらず、ほのぼのと進んでいきます。

 藤さんと小泉くんの話割と気になるのでもう少し続けてもらっていいですか?

 5巻後半では清の幼馴染森薗梓月が登場。
 清と澄の生活に、主に澄のプレッシャーをかけてきて今後どうなるのか気になるところです。
 

 

書籍関連

 水瀬マユさん
 https://twitter.com/minasemayu


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