漫画感想

【感想】ななつ神オンリー!(1巻完結)

2021年5月4日

 アイドルが好きな方におすすめ

基礎情報

ななつ神オンリー!1巻表紙
出典:ななつ神オンリー!1巻表紙

作品名 : ななつ神オンリー!
ジャンル: 七福神コメディ
漫画  : うちのまいこ
原作  : -
出版社 : 株式会社芳文社
掲載誌 : まんがタイムきららミラク
レーベル: MANGA TIME KR COMICS
発表期間: 2016年10月号~2017年12月号
巻数  : 1
アニメ : -

 七福神の中でもマイナーな存在であることを気にしている布袋。
 そんなある日「現代日本では神様よりアイドルが信仰されている……!」と気づいてしまい…!?
 神様として、アイドルとして、誰よりも愛される存在を目指す奮闘記!

出典:ななつ神オンリー!1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:[osusume]
 信仰心がなくなると消えてしまうという結構恐ろしい設定の中、信仰心を集めるべくアイドルを目指す七福神をコミカルに描いた作品。
 1巻では七福神全員がメンバーになるところまでは至りませんでした。
 気になる今後だったのですが、掲載雑誌が休刊となって2巻は残念ながら発売されませんでした。

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登場人物

・布袋
 主人公。
 円満の神様。桃色。
 歌ってみた、踊ってみたとかを密かに配信している。

・弁財天
 音楽の神様。水色。
 琵琶での路上ライブが高齢の方に人気。

・福禄寿
 人徳の神様。緑色。
 寿老人と瓜二つだが卑屈。

・寿老人
 長寿の神様。黄色。
 福禄寿と瓜二つだが正反対の性格。

・毘沙門天
 武神で美の女神。赤色。
 女子力などというものはない。

・恵比須
 漁業の神様。紫色。
 釣り好き。会話のテンポがずれがち。

・大黒天
 食物の神様。青色。
 イケメンな女性。

・アマテラス
 最高神。
 七福神、特に布袋の知名度の低さに彼女たちをアイドルにしようとする。
 
 

あらすじ

 信仰心の希薄になった現代日本。
 彼ら彼女らの心の拠り所は、日本人が一番進行しているもの、それはアイドル!

 信仰されなくなった神は消えてしまう。
 そんな中アマテラスが七福神の、特に布袋の知名度を心配して、商業的偶像のアイドルを目指すことを勧める。

 弁財天や寿老人、福禄寿も巻き込み人間界のアイドルへ。
 
 

 

感想

 信仰心がなくなると消えてしまうという結構恐ろしい設定の中、信仰心を集めるべくアイドルを目指す七福神をコミカルに描いた作品。
 コンセプトが結構好きです。
 
 冒頭で彼女たち七福神が満員のライブ会場で歌う姿が描かれます。
 今思えばこのシーンで七福神全員は出てないですね。

 1巻では七福神全員がメンバーになるところまでは至りませんでした。
 そういえばオリジナルソングを歌ったりCDを売ったりはしていますが、グループ名は何だったんだろう。

 気になる今後だったのですが、2巻は残念ながら発売されませんでした。
 作品の面白さうんぬんよりも掲載雑誌が休刊となってしまったためでしょう。
 まんがタイムきららミラクwebに移籍して続けてほしかったのですが残念です。
 作者のうちのまいこさんは別作品を執筆中ですので、こちらの作品が復活するのは絶望的です。
 

書籍関連

 うちのまいこさん
 https://twitter.com/uma401


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