漫画感想

【感想】ヒノワが征く!(6巻まで)

2021年4月2日

 戦国漫画を読みたい方におすすめ。
 特にタカヒロさんが好きな人におすすめ。

基礎情報

ヒノワが征く!6巻表紙
出典:ヒノワが征く!6巻表紙

作品名 : ヒノワが征く!
ジャンル: 和風戦記ファンタジー
漫画  : strelka
原作  : タカヒロ
出版社 : 株式会社スクウェア・エニックス
掲載誌 : 月刊ビッグガンガン
レーベル: ビッグガンガンコミックス
発表期間: 2017年3月~
巻数  : 6
アニメ : -

 はるか東方の国、ワコク。 ここでは100年に及ぶ弱肉強食の戦乱が続いていた。 一介の少女であったヒノワは、乱世統一の志を胸に、 混沌の時代を斬り開いていく──!! 「アカメが斬る!」のタカヒロが放つ、壮大なる戦記ファンタジー!!

出典:ヒノワが征く!1巻紹介文

感想概要

 おすすめ:[osusume]
 6巻では渚城への天狼国の侵攻。
 ヒサメを失い戦線崩壊、リンズ姫に伸びるズオウの毒牙と5巻からでの悲劇から予想された展開ではありますが、やはり悲しいですね。
 辛くも逃げたヒノワたちはエンジからの遺書を受け、それぞれのこれからを歩みだします。 

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登場人物

・ヒノワ
 主人公。
 蒼海国の八重歯村出身。
 不知火砦での功績から足軽大将に。

・ヒサメ
 不知火砦での功績から武将に。
 リンズ姫との婚姻を果たすも戦死。 

・リンズ姫
 見目麗しく、士気を上げる歌を歌うことができる。
 ヒサメと婚姻するも、ヒサメを失い敵の手に。

・ズオウ
 天狼国の王。
 影女によりヒサメを討ち取る。

・アカメ
 「アカメが斬る!」の主人公。
 西の海域で危険種に遭遇しワコクに流れ着いた。
 能力を封じられている。

あらすじ

 東方未開の島、ワコク。
 その中で二十四の国が天下を巡って争っていた。

 百年経ってもなお続く中世・戦国時代、若者たちは大望を抱いていた
 蒼海国・八重波村に生まれたヒナタは母・ヒノワを継ぎ、戦乱の世を終わらせることを誓う。

 蒼海国・渚城へ侵攻する天狼国。
 ヒサメを失い、蒼海国に、リンズ姫に迫る敵ズオウ、そこに待ち受けるのは。

感想

 アカメが斬る!や鷲尾須美は勇者であるから始まる勇者であるシリーズなどを手掛けるタカヒロさん原作の戦記ファンタジー。
 以前完結したアカメが斬る!の主人公であるアカメも登場し、アカメの後日談としても楽しめます。

 6巻では渚城への天狼国の侵攻。
 ヒサメを失い戦線崩壊、リンズ姫に伸びるズオウの毒牙と5巻からでの悲劇から予想された展開です。
 予想の範囲内ではありますが、やはり悲しいですね。アカメの活躍もあります。

 辛くも逃げたヒノワたちはエンジからの遺書を受け、それぞれのこれからを歩みだします。
 ヒノワの決意だけでなく、スズやリンズ姫の決意もあり、戦い方は一つではないと思い知らされます。 

前巻までの感想

作者・書籍関連

 strelkaさん
 https://twitter.com/hh_strelka


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