漫画感想

【感想】SPY×FAMILY(~6巻まで)

2021年1月3日

 スパイ(のコメディ)が好きな方におすすめ。

基礎情報

SPY×FAMILY6巻表紙
出典:SPY×FAMILY6巻表紙

作品名 : SPY×FAMILY
ジャンル: 新時代スパイ家族コメディ
漫画  : 遠藤達哉
原作  : -
出版社 : 株式会社集英社
掲載誌 : 少年ジャンプ+
レーベル: ジャンプコミックス
発表期間: 2019年17号~
巻数  : 6
状態  : 連載中
アニメ : -

 名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉。
 "娘"は心を読む超能力者!"妻"は暗殺者で!?
 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!

出典:SPY×FAMILY1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★★☆
 戦争の火種になりかねない機密文書を、資産家の開催するテニスで勝ち取れ!
 凄腕スパイの<黄昏>と<夜帷>で挑むダブルスは装備品の改造、ドーピングなど割と何でもありの闇テニスだった!
 これスパイの漫画じゃなかったかな。

Sample

主な登場人物

・ロイド・フォージャー
 主人公。
 西国(ウェスタリス)の敏腕諜報員<黄昏(たそがれ)>。
 フォージャー家の夫役で精神科医に扮している。
  
・アーニャ・フォージャー
 孤児院から引き取り娘となった女の子。
 人の心を読む超能力を持っている。

・ヨル・フォージャー
 凄腕の殺し屋<いばら姫>。
 弟を安心させるための偽装結婚でロイド・フォージャーの妻となった。
 普段は市役所勤め。

・ボンド・フォージャー
 軍事研究の実験体として予知能力を持った犬。
 アーニャと共にロイドを救いフォージャー家の一員に。

・ドノバン・デズモンド
 東国(オスタニア)の国家統一党の総裁。
 オペレーション<梟(ストリクス)>の標的。

・フィオナ・フロスト
 ロイドの同僚であり、諜報員<夜帷(とばり)>。
 <黄昏>に好意を寄せている。すき。

あらすじ

 戦争を企てる東国の要人デズモンドの計画を突き止めるため、デズモンドの子が通う名門イーデン校に子供を入学させるよう命じられる。
 独り身だった<黄昏>は娘として引き取った女の子は超能力者、妻として迎えた女性は凄腕の殺し屋だった。
 それぞれの正体を隠して家族となったフォージャー家。

 果たしてデズモンドに近づき、戦争を防げるのか。

 6巻でのメインはフィオナと参加した闇テニスの話です。
 東軍情報将校が残した機密文書が資産家の持つ絵画に隠されているとのことで、その資産家が主催する闇テニスクラブに出場し絵画を入手し戦争の火種を抹消する話。

感想

 テニスの比重多いけどテニス好きなのかな…。
 前巻から登場したフィオナのキャラが凄いので読んでいて飽きはしないのですが。

 スパイが身体能力や知識、記憶力などに優れていないとできないのは想像できるんですが、テニスか。
 闇テニスには参加しなかったヨルですが、終わった後に<夜帷>と勝負した際にガットに沿ってボールが斬れるとか恐ろしすぎます。

 後半ではアーニャの活躍(?)により<黄昏>がデズモンドに接触することに成功したところが描かれ、今後どうなるのかが楽しみです。 

 

余談

 毎巻キャラクターが椅子に座っているカバーが印象的ですが、カバー下も面白いので見てみてください。
 6巻は不意を突かれました。

前巻までの感想

作者・書籍関連

 遠藤達哉さん
 https://twitter.com/_tatsuyaendo_


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