麻雀漫画が好きな方におすすめ。
特に麻雀初心者は良いと思います。
基礎情報
作品名 : 鳴かせてくれない上家さん
ジャンル: 麻雀,恋愛,コメディ
漫画 : 古日向いろは
原作 : 更伊俊介
出版社 : 株式会社KADOKAWA
掲載誌 : 月刊コミックフラッパー
レーベル: MFコミックス フラッパーシリーズ
発表期間: 2020年8月~
巻数 : 1
アニメ : -
「せんぱい、私と打ち合ってください!」
出典:鳴かせてくれない上家さん1巻裏表紙
校舎の片隅で一人ネット麻雀をしていた麻野イサム(あさのいさむ)は、突如コミュ力強者な後輩上家サクラ(かみやさくら)に麻雀部へと誘われる。
麻雀には自信のある麻野だが、なぜか得意の「鳴き」が通用せず、初心者の上家さんに歯が立たない!?
どうすれば勝てるか悩むうち、だんだん麻野のなかで上家さんの存在が大きくなり―――
感想概要
おすすめ:[osusume]
ネット麻雀ばかりやっていた主人公麻野くんが、突如現れた上家さんに麻雀部に誘われ、(リアル)麻雀を打つことに。
ネット麻雀との違いに面食らいながらも、卓を囲んだ麻雀部の上家さんたちと仲良くなっていきます。
実際に打つと相手の表情や沈黙で相手が何を考えているのかを読めることがあるというのも楽しく描かれています。
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主な登場人物
・麻野イサム(あさのいさむ)
主人公。高校2年生。
スマホの通信対戦麻雀ゲームをやっていたところ、上家に麻雀部に誘われる。
・上家サクラ(かみやさくら)
高校1年生。
麻雀部のひとり。
・筒井マドカ(つついまどか)
高校2年生。
麻野のクラスメイト。麻雀部のひとり。
・竹原スズメ(たけはらすずめ)
上家のことが好きで主人公を敵対視している。
麻雀部のひとり。
・萬田アカネ(まんだあかね)
麻雀部部長。
あらすじ
ネット麻雀ばかりやっていた主人公麻野くんが、突如現れた上家さんに麻雀部に誘われ、(リアル)麻雀を打つことに。
ネット麻雀とリアル麻雀との違いに面食らいながらも、卓を囲んだ麻雀部の上家さんたちと仲良くなっていく。
感想
麻雀部分は内川プロ監修で、話と話の間にもコータロー先生の麻雀教室が入っています。
話の内容ではないんですが、薄いです。単行本が。あとがきやらなんやら入れて150ページより少ない。
一局一局牌譜考えたりで大変な中、ストーリー的には始まったばかりかつ麻雀部内の日常の麻雀で割と早く進むため、仕方ないんだと思いますが。
キャラクターは麻雀にちなんだ名前が付けられていたりして地味に好きです。
私自身が得点計算もできないほどのクソザコなので、キャラそれぞれが個性に合わせた打ち方とかがあるんでしょうけど、今のところ分からないです。
ストーリーは麻雀部での日常の麻雀を描きながらラブコメになっていくと思いますが、1巻ではほぼほぼ導入なのでこれからですね。
主人公はネット麻雀で鳴きを多用していましたが、鳴かなくても勝てることに気づいたのでこれからが楽しみです。
個人的には竹原スズメちゃんの動向が気になります。
ネット麻雀ではおこらないであろう、少牌。
他にもリアルとネットの違いを、リアルでは表情や発声、ツモや切り、鳴きなどいろいろなことが同時進行していきそれに慣れず戸惑うところ、反対に相手の表情や沈黙で相手が何を考えているのかを読めることがあるというのも楽しく描かれています。
作者・書籍関連
古日向いろはさん
https://twitter.com/iroha_kohinata
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