漫画感想

【感想】ハンドレッド RADIANT RED ROSE(1巻完結)

2020年9月30日

 原作小説ハンドレッド既読者ならわかるかもしれない

基礎情報

ハンドレッド RADIANT RED ROSE1巻表紙
出典:ハンドレッド RADIANT RED ROSE1巻表紙

作品名 : ハンドレッド RADIANT RED ROSE
ジャンル: 学園バトルアクション
漫画  : おおのいも
原作  : 箕崎准
出版社 : 株式会社一迅社
掲載誌 : 月刊ComicREX
レーベル: REXコミックス
発表期間: 2016年5月号~2016年8月号
巻数  : 1
アニメ : 2016年4月~2016年6月

 気高く咲く深紅の薔薇!!すべてを穿つ《無敗の女王(パーフェクトクイーン)》!!!
 《ハンドレッド》―――。それは、地球を襲う謎の生命体《サベージ》に対抗できる唯一の武器。
 そのハンドレッドを用いる《武芸者(スレイヤー)》を育成する海上学園都市艦《リトルガーデン》の入学式。
 学園を預かる生徒会長クレア・ハーヴェイは、歴代1位の反応数値を誇る期待の新入生、如月ハヤトに決闘(デュエル)を挑む。

出典:ハンドレッド RADIANT RED ROSE1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:☆☆☆☆☆
 言い方は悪いかもしれませんが原作ライトノベルの販促漫画です。
 広げた風呂敷は何一つたたまれず、キャラクターは掘り下げられず、初実戦も勝ったのかよくわからず、1巻が終わり続巻もありません。
 原作、アニメを見た方なら楽しめるのかもしれません。

Sample

感想

 言い方は悪いかもしれませんが原作ライトノベルの販促漫画です。

 漫画内では《リトルガーデン》が学園の名前なのか、都市の名前なのか、まして船の名前なのかすらわかりません。登場人物で本作のメインヒロインであろうクレア・ハーヴェイの紹介で生徒会長、リトル・ガーデンの女王、艦長と言われているので、たぶん船と学園両方の呼称がリトル・ガーデンなのでしょう。

 リトルガーデンの新入生で主人公如月ヤマトは剣道有段者、反応数値歴代1位で、生徒会長や生徒の注目の的。すぐ後の台詞で適正数値となっていますが、反応数値と同義なのか、どういった数値なのかは不明です。

 クレア・ハーヴェイは艦長としての権限が強いのか、新入生を迎えに行ったがすれ違ったか何かで入学式に遅れた在校生に荷物をまとめて出ていきなさい(=退学)と命じます。規律を守れないものに容赦しないといっても限度がありませんか。
 入学式が行われているその場で言い渡すのもあれですし、そもそもリトルガーデンが停泊しているか洋上なのかすらも謎なので、洋上だったら退学してもどうにもできないのでは。
 主人公如月ハヤト(正確には一緒にいたエミール・クロスフォード)が反論すると、クレア・ハーヴェイは決闘で決着をつけようと言い出します。決闘の結果>規律ととらえられてしまう悪手ではないでしょうか、艦長。

 翌日、メインコロシアムにて決闘が開始されます。
 決闘では全身武装(高性能な武装らしい)は使用しないとハンデ戦を持ち掛けますが、主人公が全身武装をしたらつい全身武装でぶちのめします。
 決闘開始直後に主人公が直線的に突っ込んでくるのに対し防御もせずに押し倒されるとか戦闘経験があるとは到底思えない戦い方を披露してくれます。

 その後、隕石とともにやってきた異種生命体サベージに付着していたウイルスを過剰摂取した者である感染者(ヴァリアント)の人数は少ない、主人公が短期間で全身武装できたのはヴァリアントだからだ、クレア・ハーヴェイの妹は遺伝子操作によって生み出された生まれながらのヴァリアントだ、その妹はでかいカプセル(?)に液体付け、主人公を生徒会直属の選抜部隊に入れようなど風呂敷を広げるだけ広げます。

 決闘大好きクレア・ハーヴェイはエミール・クロスフォードから喧嘩を売られれば即買います。もはやどこで戦っているかすらわかりません。
 決闘中に出動要請があり、いきなり新入生を連れて実戦に向かいます。初の実戦だからかウイルスのせいなのか暴走しかける主人公ですが、その割には冷静に「このままじゃまずい…何か方法はないんですか」とクレアに助言を求めます。
 技術主任曰く「如月ハヤトとキミ(クレア)がキスするんだ」で解決すると。
 一応ヴァリアントウイルスを唾液を通じて他人にい分け与えることができるかららしいんですが、クレアのウイルスの量を上げるならカプセルなりカートリッジ化して注射するなり対応を考えておくでしょうし、主人公のウイルスの量を下げるなら初実戦で役に立っていないのだから戦線から下げていいとも思います。そもそも反応数値や適正数値などと言っていますが、ウイルスの量で数値が変わるのか、パワーアップするのかは不明です。

 そして即落ちしたクレアと主人公たちの戦いはこれからも続くといわんばかりのエンド。
 広げた風呂敷は何一つたたまれず、キャラクターは掘り下げられず、1巻が終わり続巻もありません。
 原作、アニメを見た方なら楽しめるのかもしれません。

 

作者・書籍関連

 おおのいもさん
 https://twitter.com/curr_y_ume


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