【感想】薬屋のひとりごと(~9巻まで)
おすすめ度:★★★☆☆
主人公・猫猫の変態的ともいえる薬への知的好奇心と知識をもとに推理していきますが、舞台が中世で猫猫の知識が現代くらいの違いがあります。
薬学の難しい話を持ち出してくるものではないことと、話がテンポよく進むことからサクサク楽しく読むことができます。
茸は専門家でも見分けが難しいと聞くので、安易に手を出してはいけません。
【感想】青年少女よ、春を貪れ。(~3巻まで)
おすすめ度:★★★☆☆
地元に帰り、当時の仲間たちと再会するも10年前のキャンプについて語ろうとせず、何も情報を得られない主人公。
それでもあきらめずキャンプ場で話をすることに。
話の途中、登場したのは音無だった。音無と真鍋の関係、話に少しずつ現れてきた古崎。
読めそうで読めない彼女たちの過去が気になります。
【感想】ILY.(~2巻まで)
おすすめ度:★★★☆☆
高校生に付き合った愛理との恋愛を引きずって毎日届きもしないメールを送り続け、高校生の時のままの愛理が現れる。
ILYの意味や基生の下に現れた理由、少しずつ明らかになっていく謎。
高校生のままの愛理、バイトをしようと前向きになってきた基生、その二人の前に現れたのは。
【感想】安藤鍵乃子の暗号事件簿(~2巻まで)
おすすめ度:★★★☆☆
単一換字式、アクロスティック、フリーメイソンの暗号…。
解ける暗号もあれば解けない暗号もあって面白いですね。
多表換字式とかも出てきますが、変換し直して平文をにして読むのがめんどい…!
メモなし表無しでその場で解く安堂先生、変態だわ。(誉め言葉)
【感想】青年少女よ、春を貪れ。(~2巻まで)
おすすめ度:★★★☆☆
10年ぶりにあった友人たちはかつての面影を残しつつも彼らの人生を歩み変わっていた。
彼らの今に触れて、過去のハルに何が起きたのか、彼らがどう思っていたのかが少しずつ明らかになっていく。
キーマンはまだ出てきていない古崎さんかな。
【感想】怪異と乙女と神隠し(~3巻まで)
おすすめ度:★★★☆☆
現代怪異をめぐるミステリー。
奇妙な現象から怪異を、怪異から解決方法を見つけていくところが見どころ。
違う怪異にミスリードさせておくとか、習合により変質しているとか、面白いですね。
絵は安定していて背景や小物も含め話の内容や雰囲気とあっていて読みやすいです。
【感想】青年少女よ、春を貪れ。(1巻)
おすすめ度:★★★☆☆
1巻1話で中学生時代の甘酸っぱくも真剣に向き合っていた恋が描かれます。
2話以降、10年後の暗く過去にとらわれてしまった主人公達がハルの死の真相を追うミステリーとなります。
1巻では主人公・近藤の現在と、付き合っている彼女の不安が描かれ心が締め付けられるようです
【感想】ILY.(1巻)
おすすめ度:★★★☆☆
高校生に付き合った愛理との恋愛を引きずって毎日届きもしないメールを送り続け、その結果なのかわかりませんが高校生の愛理が現れる。
当時のままの愛理、突然現れたのはなぜか、基生の思う愛理とのずれ、合間合間に透ける狂ったような愛理。
謎だらけですが今後どのように展開するのか読めず楽しみです。
【感想】四ノ宮小唄はまだ死ねない -BORDER OF THE DEAD-(~2巻まで)
おすすめ度:★★☆☆☆
事件の推理は論理的に展開されるので、トンデモ推理などは出てきません。唯一にして最大の”生”同一性障害という突飛な要素が飲み込めるか次第か。
作中の”生”同一性障害、10年前に突然現れたとのことで行政手続きなどいろいろなものが不整備なのが現実っぽくて良いですね。
【感想】ID:INVADED(3巻完結)
おすすめ度:★★★☆☆
漫画版ID:INVADEDの完結巻。
正直に言って、何言ってるのか一回読んだだけではわからなかったです。
今回のイドでは現実の思考実験のようなタイムトラベル要素を(変に?)入れてしまっていて、理解を難しくしてしまっているように思えます。