【感想】姉を好きなお姉さんと（１巻）

　社会人同居百合が好きな方におすすめ。

基礎情報

　とある事情から仮の住まいを探していた、男運の悪いOL・日代きのめ。
　姉から居候先として紹介された水城あけびは、姉に恋をしていた！？
　実は売れっ子マンガ家兼小説家な彼女は、めちゃくちゃピュアピュアで……。
　二人の関係に悶える社会人同居百合。

出典：姉を好きなお姉さんと１巻帯

感想概要

主な登場人物

・日代きのめ（ひしろきのめ）
　主人公。
　２６歳社会人。
　訳あって至急住むところを探していたところ、姉の伝手で居候先を紹介され、水城あけびの家に。
　男運Ｅ。

・水城あけび（みずしろあけび）
　社会人。
　売れっ子マンガ家兼小説家。
　日代きのめの姉に辛かった時に救われたことがあり、恋をしている。

あらすじ

　男運の無さ過ぎる主人公・日代きのめ。
　高校時代の恋人はドン引きの性癖を持ち、街を歩けば変態に声をかけられ、遂には一人暮らしに空き巣が入られる。
　警察によれば空き巣ではなくストーカーではないかと、呪われているのかと思うほど。

　空き巣の調査中に棲むところを探していたときに、姉の伝手で水城あけびを紹介される。
　ただ、水城あけびは日代きのめの姉に恋をしていた。ピュアで真剣に。

　そんな中姉を好きなお姉さんとの同居が始まった。

感想

　一話冒頭で日代きのめ同席の中、水城あけびが日代の姉に「結婚を前提にお付き合いしてください」と告白するところから始まります。
　同居しているうちに相手のことを分かっていく、お互いもっと一緒に住んでいたくなるのはいいですね。

　主人公・きのめの感情表現豊かなところは見ていて楽しいです。
　男運がないところに同情するべきなんでしょうが。

　

　一方クールというか表情の変化がわかりにくい水城でも、きのめにはちゃんと伝わっているのも良いです。
　なお、日代（姉）のことになるとわかりやすすぎるわかりやすさです。

作者・書籍関連

　真くんさん
　https://twitter.com/tyousinnkunn

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