漫画感想

【感想】アイの歌声を聴かせて(1巻)

2021年10月29日

 AIが好きな方におすすめ。

基礎情報

アイの歌声を聴かせて1巻表紙
出典:アイの歌声を聴かせて1巻表紙

作品名 : アイの歌声を聴かせて
ジャンル: ヒューマンドラマ
漫画  : 前田めぐむ
原作  : 吉浦康裕
出版社 : 株式会社講談社
掲載誌 : アフタヌーン
レーベル: アフタヌーンKC
発表期間: 2021年8月~
巻数  : 1
状態  : 連載中
アニメ : -

 ある日、サトミのクラスに転校してきたのは母親が作ったAIロボットのシオン。
 彼女は突然ミュージカルさながらに歌い出す、不思議な少女だった!
 シオンがAIであり、それが機密情報であることを知っていたサトミはその事実を隠そうと奮闘するが、幼なじみのトウマたちに早速バレてしまい…。

出典:アイの歌声を聴かせて1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 冒頭から感じられる近未来。
 機密情報のはずが実地の高校生(数名)にすぐにばれます。
 シオンの言動から製作者の理念が透けて見える実施試験。
 サトミと幼なじみや高校の同級生達との人間関係や距離感、シオンの歌う歌や「告げ口姫」と呼ばれていること、トウマとの小学生の時の思い出など今後のストーリーに関わる部分も。

 順当にいけば苦難を乗り越えてハッピーエンドになるのが見えますので、期待しています。
 2021.10.29からロードショーです。

Sample

主な登場人物

・サトミ
 主人公。
 最新のAI搭載機器を実証実験している景部市に住む
 ホシマエレクトロニクスに勤める母がいる。
 同級生から「告げ口姫」と呼ばれている。

・芦森詩音(あしもりしおん)
 サトミの通う学校に転校してきた。
 実はサトミの母のAI実験の機体でかつ機密情報。
 明るく快活というより高校に迷い込んだ小学生のような感じ。

・トウマ
 サトミの幼馴染。
 機械、AIやプログラミングの知識に強い。
 シオンが緊急停止した後の起動などさらっとやっている。
 

あらすじ

 AI規制法があり、生活をもっと快適に、社会をもっと安全に。
 ホシマエレクトロニクスが最新のAI搭載機器を実証実験をしている景部市(けいぶし)。

 ホシマエレクトロニクスに勤める母を持つ主人公・サトミは、母との生活を切り盛りしながら高校に通っていた。
 いつもの朝食の準備のあと、母のスケジュールを見てみるとAI実地試験と機密情報が。

 気になりつつも学校に行くと、機密情報の中にあった写真のロボットが、高校生として自身のクラスに転校してきた。
 芦森詩音と紹介された彼女は、自己紹介を促されサトミの席の前に立ち「サトミ!今幸せ?」と問いかける。
 

感想

 冒頭から感じられる近未来。
 機密情報のはずが実地の高校生(数名)にすぐにばれる。
 シオンの言動から製作者の理念が透けて見える実施試験。

 サトミと幼なじみや高校の同級生達との人間関係や距離感、1巻では導入・紹介的な話が中心です。
 シオンの歌う歌や「告げ口姫」と呼ばれていること、トウマとの小学生の時の思い出など今後のストーリーに関わる部分も示唆されています。

 順当にいけば苦難を乗り越えてハッピーエンドになるのが見えますので、期待しています。

 絵、背景、小物もきれいに描かれていてとても読みやすいです。

劇場版

2021.10.29からロードショーです。
全国243の映画館で公開されます。
https://ainouta.jp/

https://twitter.com/ainouta_movie/status/1454251709056835592

作者・書籍関連

 前田めぐむさん


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