漫画感想

【感想】ヤンキー水戸黄門(1巻)

2021年8月1日

 ギャグが好きな方ならおすすめ。

基礎情報

ヤンキー水戸黄門1巻表紙
出典:ヤンキー水戸黄門1巻表紙

作品名 : ヤンキー水戸黄門
ジャンル: 時代劇ギャグ
漫画  : 和田洋人
原作  : -
出版社 : 株式会社講談社
掲載誌 : イブニング
レーベル: イブニングKC
発表期間: 2021年8号~
巻数  : 1
アニメ : -

 辻斬り、風俗通い、生類憐みの令ガン無視etc
 将軍上等、家柄なんて関係なし!
 「黄門様」こと代ニ代水戸藩主・徳川光圀は札付きのワルだった!!
 水戸黄門の真実が至極のギャグで暴かれる!!!

出典:ヤンキー水戸黄門1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:[osusume]
 水戸光圀が意外と破天荒だったというのは割と有名な話。
 それをヤンキー風ギャグで描いた漫画。
 実話の部分は実話と書いてくれるので実に親切です。
 テンポも悪くなく、ギャグもわかりやすくて読みやすいです 。

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主な登場人物

・水戸光圀(みとみつくに)
 主人公。
 印籠で悪い奴を黙らせる勧善懲悪の某時代劇でおなじみのあの方。
 
・佐々介三郎(さっさすけさぶろう)
 某時代劇では佐々木助三郎になっているいわゆる「介さん」。
 本作中では瞬間記憶能力を持っている。

・安積覚兵衛(あさかかくべえ)
 某時代劇では渥美格之進になっているいわゆる「格さん」。
 本作中では絶対嗅覚能力を持っている。

あらすじ

 お国のため、お家のため、世継ぎを作らなければならない主人公・水戸光圀。
 吉原に通い、女を漁るも彼のご子息は元気にならなかった。

 徳川第三代将軍徳川家光から楯突く大名を潰したいと相談される。
 諸国漫遊のふりをして大名を改易させる口実を見つけ、何なら潰してほしいと頼まれる。

 ご子息を元気にさせるアモーレを探すため、諸国漫遊を始める!

感想

 水戸光圀が意外と破天荒だったというのは割と有名な話。
 それをヤンキー風ギャグで描いた漫画。

 実話の部分は実話と書いてくれるので実に親切です。
 テンポも悪くなく、ギャグもわかりやすくて読みやすいですが、絶筆となりました。

作者・書籍関連

 1巻で第7話まで収録されていますが、7月21日発売の1巻を待たずして作者が脳出血等の病気により急逝されました。
 ご冥福をお祈りいたします。

 「ヤンキー水戸黄門」を連載中だった和田洋人が病気で急逝
 https://natalie.mu/comic/news/438301
 
 


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