漫画感想

【感想】オカルトちゃんは語れない(~6巻まで)

 亜人ちゃんは語りたいが好きな方におすすめ。

基礎情報

オカルトちゃんは語れない6巻表紙
出典:オカルトちゃんは語れない6巻表紙

作品名 : オカルトちゃんは語れない
ジャンル: オカルティック理系コメディ
漫画  : 本多創
原作  : 橋本カヱ
出版社 : 株式会社講談社
掲載誌 : ヤングマガジン3rd
レーベル: ヤンマガKC
発表期間:
巻数  : 6
アニメ : -

 『亜人ちゃんは語りたい』公式スピンオフ誕生!!ヨーコとざしこが奇妙な事象を解き明かす、オカルティック理系コメディ!

出典:オカルトちゃんは語れない作品概要

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 6巻ではヒデハルを軸に空間ぶち破り系亜人が大活躍(?)
 何の亜人なのかを推察していくのも面白いですが、地味に主人公・高橋陽子の亜人能力が観測能力だけではないという推論も出てきます。
 元々の能力が明らかになってきているというところなんでしょうけど、パワーアップされているというか拡大解釈されてる感が。

Sample

主な登場人物

・高橋陽子(たかはしようこ)
主人公。生物教師の高橋鉄男のめい。
亜人ではあるものの、何の亜人かは明確になっていない。
「霊能者」の亜人かと言われ、ざしこが見えたりする。に興味があり、集中しすぎてデリカシーがなくなることも。

・ざしこ
座敷童の亜人。
ざしこ自体が異空間におり、通常空間にいる普通の人には見えない。

・紙村あきら(かみむらあきら)
武蔵野理科大学教授。専門は文化人類学。
相馬に紹介された陽子ちゃんに伝承を講釈したりする。

・相馬靖忠(そうまやすただ)
武蔵野理科大助教。専門は物理学。
陽子ちゃんが相談することがあり、科学的な推論を展開する。

あらすじ

 亜人ちゃんは語りたいに登場する高橋鉄男のめいにあたる高橋陽子を主人公としたスピンオフ作品。
 世界観は亜人ちゃんは語りたいと同じく、神話やおとぎ話に出てくる怪物や妖怪など「亜人」と呼ばれる特別な性質や能力を持つ人間たちが一般社会に自然に溶け込んでいる世界。
 大学入学を機に引っ越してきたアパートに、そこに住み着いた座敷童のざしこと暮らすことになります。
 怪談やオカルトといった、現実世界での不思議な現象を原作世界の亜人によるものではないかと、大学などで起こる不思議な現象、よく言われるオカルトというものがこの世界において亜人によるものなのではないかと、科学的にアプローチしていきつつも、その亜人や現象について陽子ちゃんが振り回されたり向き合ったりしていくお話です。 

感想

 もし亜人という存在がいたらこういう不思議な現象も起きるのかもと妙に納得できて面白いですし、登場人物がとりわけ亜人が人格や考えをもっていることで絶対悪のようなものがいないのも良いところかと思います。
 6巻ではヒデハルを軸に空間ぶち破り系亜人が大活躍(?)

 何の亜人なのかを推察していくのも面白いですが、地味に主人公・高橋陽子の亜人能力が観測能力だけではないという推論も出てきます。
 元々の能力が明らかになってきているというところなんでしょうけど、パワーアップされているというか拡大解釈されてる感が。
 


 

 

作者・書籍関連

 本多創さん
 https://twitter.com/hajimehonda25


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