漫画感想

【感想】ウィッチギルドファンタジア(2巻完結)

2021年6月16日

 ファンタジーが好きな方におすすめ。

基礎情報

ウィッチギルドファンタジア2巻表紙
出典:ウィッチギルドファンタジア2巻表紙

作品名 : ウィッチギルドファンタジア
ジャンル: ファンタジー
漫画  : 漆野りひと
原作  : -
出版社 : 株式会社KADOKAWA
掲載誌 : 別冊ドラゴンエイジ→ヤングドラゴンエイジ
レーベル: ドラゴンコミックスエイジ
発表期間: 別冊ドラゴンエイジVol.2~ヤングドラゴンエイジVol.6
巻数  : 2
アニメ : -

 モニカとクロウリア、運命に導かれ出会った魔女の少女達。
 辿り着きし場所は、不思議と謎に満ちたウィッチギルド。
 立ちはだかる苦難と困難。
 待ち受けるは希望と絶望?
 少女たちは抗い、戦う。
 魔女たちが紡ぎ出す壮絶なる叙事詩、開幕。

出典:ウィッチギルドファンタジア1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:[osusume]
 ちゃんと続いていたこと、続巻が出たことが嬉しかった半面、打ち切られた感の凄い後半の展開スピード。
 魔女が嫌われる理由や世界観、そこに至るまでの歴史設定、話の展開好きです。
 クロウリアメインで話が進みますがモニカの出番がもっとあれば…!

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主な登場人物

・モニカ
 主人公。
 魔女・クロウリアの処刑が行われる際に魔法を使う。
 魔女となりクロウリアとウィッチギルドに。

・クロウリア
 領主の護衛の任務を引き受けるも捕まり処刑されそうになる。
 身体強化・回復の魔法を使うことができる。

・レベッカ
 大地の加護のスキルを持ち、一人で龍を倒せるほどの力を持つ。
 モニカとクロウリアとパーティを組むことを提案する。

・エマ
 ルベルグ帝国領自由都市レフィオンに住むモニカの友人。
 疫病を魔女の仕業と思っており、魔女を嫌う。

あらすじ

 主人公のモニカは自由都市レフィオンで平和に暮らしていた。
 祭り(フェスタ)の日に領主が見世物として魔女の処刑を行おうとするまでは。

 諸悪の根源と忌み嫌われる魔女。
 魔女と呼ばれる彼女たちは魔力によって空を飛び、火を放ち、身体を強化、様々なことができる。

 魔法はどんな不幸も幸せに変えていく力だと教わっていたモニカは処刑されそうになっている魔女・クロウリアを助けたいと強く願い、魔女となった。
 自由都市から追われ黒猫に誘われるように向かった先はウィッチギルドだった。


 

感想

 2018年別冊ドラゴンエイジVol.2から連載、1巻が2018年12月7日に発行されてから2年半。
 完結巻として2巻が発売されました。

 ちゃんと続いていたこと、続巻が出たことが嬉しかった半面、打ち切られた感の凄い後半の展開スピード。
 後半のスピード展開は詰め込んだ感じはしても投げやりな感じはせず、もっと出したかったキャラクターや展開があったんだろうと思わずにはいられない悲しさがあります。

 魔女が嫌われる理由や世界観、そこに至るまでの歴史設定、話の展開好きです。
 クロウリアメインで話が進みますがモニカの出番がもっとあれば…!
 

ウィッチギルドファンタジア1巻021
出典:ウィッチギルドファンタジア1巻

 1話で後ろ姿だけ出てきてるキャラクターとかね。
 構想あったんだろうなあ。

作者・書籍関連

 漆野りひとさん
 https://twitter.com/Rihito_Urushino


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