SF好きにおすすめ。
基礎情報
作品名 : 宇宙戦争
ジャンル: SF
漫画 : 横島一
原作 : H・G・ウェルズ
出版社 : 株式会社KADOKAWA
掲載誌 : コミックビーム100
レーベル: BEAM COMICS
発表期間: 2018年10月~2021年2月
巻数 : 3
アニメ : -
20世紀初頭―――。
出典:宇宙戦争1巻裏表紙
紅く輝く火星に観測された異変。
やがて英国郊外に謎の円筒が落下。
―――それは人類を殺戮する為に送り込まれた恐るべき火星兵器だった!!
人類対火星人!!
侵略SFの原点にして最高傑作!
あのH・G・ウェルズの歴史的名作を奇跡の漫画化!!
感想概要
おすすめ:[osusume]
原作は1898年にH・G・ウェルズが発表したSF作品の名作。
結末は案外あっさりしています。
牧師が火星人のあまりの戦闘力、無慈悲さを見て心を病み、火星人を新しい神と崇め始めるのは興味深かったです。
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登場人物
・写真屋
主人公。
彼の視点で物語は進み、手記のような形で語られる。
・砲兵
主人公がロンドンに向かう途中で出会った兵士。
・牧師
火星人の襲来に恐怖した住民が集まった教会で生き残った牧師。
あらすじ
1901年のイギリス、隕石が落ちた。
新部記者や野次馬などが集まる中、天文学者のステントが落ちたのは隕石ではなく火星人を載せた円筒だった。
火星人が出てきているところを見て「我々にも同等の知能があり彼に対し敵意の無い事を、この白旗はっきり示し皆協力して救助にあたりましょう」と言い出します。
火星人からは圧倒的な威力を持つ光線が放たれ、あたりにいた人も森も山も蹂躙します。
幸いにも生き残った主人公は町に戻り束の間の日常を過ごしますが、火星人が行動を開始するとともに2つ目の円筒が落下してきます。
その後火星人と戦い、恐怖や絶望、圧倒的な戦闘能力の差に逃げ惑う人類の姿が描かれていきます。
ロンドンも火星人に侵略され、かろうじてロンドンの地下下水道に身を寄せるように生き残った人たちがいるだけ。
戦意をなくした者ばかりの中、砲兵だけが密かに逆襲の機会をうかがっていた。
感想
原作未読なのですが、結末は案外あっさりしています。
牧師が火星人のあまりの戦闘力、無慈悲さを見て心を病み、火星人を新しい神と崇め始めるのは興味深かったです。
前巻までの感想
作者・書籍関連
横島一さん
https://twitter.com/hyokoshima
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