家族の絆的な話が好きな人におすすめ
基礎情報
作品名 : 殺し屋ちゃんと死なないターゲット
ジャンル: ファミリーアクション
漫画 : 古賀由人
原作 : -
出版社 : 株式会社KADOKAWA
掲載誌 : 月刊コミック電撃大王
レーベル: 電撃コミックスNEXT
発表期間: 2020年3月~
巻数 : 1
アニメ : -
「お前は俺の側でずっと”俺を殺す”のを手伝え」
出典:殺し屋ちゃんと死なないターゲット1巻裏表紙
「なにそれ、プロポーズみたい」
殺されても死なないマフィアのボス<レオナルド・アマレット>と、凄腕の殺し屋の少女<メメント・モリ>。
暗殺者と標的として二人は出会い、殺し、殺された時、新しい愛と絆が生まれた。
感想概要
おすすめ:[osusume]
レオナルドは銃殺、絞殺、殴殺、どんな殺し方をしても生き返ってしまう。
殺し屋の少女メメントはメメントで殺し屋なのに標的を殺せずに帰れるはずもなく、レオナルドのところにとどまります。
レオナルドは不老ではないようで、「ヨボヨボになっても死ねないなんてかっこ悪いだろ」とメメントに殺しを依頼し、二人の生活が始まります。
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感想
おすすめ度:★★☆☆☆
マフィアのボス、レオナルド・アマレットが殺し屋の少女メメント・モリに殺されたところから物語が始まります。
レオナルドは銃殺、絞殺、殴殺、どんな殺し方をしても生き返ってしまう。本人も知らなかったが即受け入れてるあたりはマフィアのボスだからか。殺し屋の少女メメントはメメントで殺し屋なのに標的を殺せずに帰れるはずもなく、レオナルドのところにとどまります。
レオナルドは不死ではあるものの不老ではないようで、「ヨボヨボになっても死ねないなんてかっこ悪いだろ」とメメントに殺しを依頼し、二人の生活が始まります。
不死なのがマフィアのボスというのは理にかなってる(?)のかなと思ました。そもそも殺し屋に狙われるという状況も(前後関係が不明でも)理解しやすい。その後も変な組織や国に狙われにくそうですし、話がそちらに展開しても対処がしやすそうです。
舞台などの説明はほぼなくいきなり話が始まるので、ここは何処で何時(何時代)なのかわかりません。読んでいると英語が出てきたり服装の感じからして近代西洋な感じではありますが不明です。
殺し屋と標的というのがどこまで生きてくるのかはわかりませんが、おっさんと少女が家族になるのが主題のよう。
スクールバスがバスジャックにあったのを少女が解決し、その後乗っていた少年少女が家族と再会しているシーン。メメントには家族がいないので一人で帰ろうとしたところにレオナルドが迎えに来る。
ありがちな展開ではありますが、こういうの好きです。
絵というか線というか多少荒い部分があるものの、メメントが笑うところとかとても素敵。
1巻終盤ではメメントが薬なしでは死んでしまうかのような描写がありましたが、今後どのような展開になるのか楽しみです。
追記
2021.03.26発売の2巻で完結しました。
作者・書籍関連
古賀由人さん
https://twitter.com/inari1369
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