【感想】履いてください、鷹峰さん（～３巻まで）

2020年8月28日 2021年12月5日

基礎情報

作品名　：履いてください、鷹峰さん
ジャンル：パンツを脱いで時をかけるラブコメディ
漫画　　：柊裕一
原作　　： -
出版社　：株式会社スクウェア・エニックス
掲載誌　：月刊ガンガンJOKER
レーベル：ガンガンコミックスJOKER
発表期間： 2019年2月号～
巻数　　： 3
アニメ　： -

　生徒会長の鷹峰さんはスクールカーストのトップ中のトップ、神！
　対して、友達も存在感も皆無の白田君は、ある日、鷹峰さんの生おっぱいを見てしまう。
　そこから変わるスクールライフ。
　―――「私にパンツを履かせなさい」
　なんと鷹峰さんは”未だ穢れ知らぬ乙女（エターナルバージンロード）”という能力でパンツを脱いで時をかける少女だった。
　ノーパンではいられない鷹峰さんのクローゼットとして白田君は鷹峰さんにモモ色おねだりをされ続けるハメに…。
　思わず言っちゃう、「履いてください、鷹峰さん」第１巻。
出典：履いてください、鷹峰さん１巻裏表紙

感想概要

　おすすめ：★★★☆☆
　パンツを脱いで時をかける少女鷹峰さんと取柄はないけどクローゼットにされてパンツを履かせる白田君のラブコメ。
　”未だ穢れ知らぬ乙女（エターナルバージンロード）”とか時間系の能力とかからのラブコメ！高い画力からのギャグ！なんなのこの漫画（誉め言葉）

感想

　主人公の白田君は勉強も運動も下の下、一方ヒロイン鷹峰さんは才色兼備・運動抜群、スクールカーストの頂点を超えた存在。そんな接点のない二人が、ある日白田君が昼休みをやり過ごすべく忍び込んだ体育用具室から変わりだします。

　常にテストで、運動で１位でいなければ気のすまない彼女がケアレスミスで９８点となったところを”なかったこと”にするため彼女の能力”未だ穢れ知らぬ乙女”を発動します。
　　”未だ穢れ知らぬ乙女”は下着を脱ぐことで下着を代償にして時を巻き戻す能力―――！
　体育用具室で鷹峰さんの裸を目撃してしまったことから、彼女の能力の例外となってしまっていた白田君は彼女に真相を問いただすも逆に”クローゼット”になることを提案される、というか強制されます。
　
　”未だ穢れ知らぬ乙女”とかかっこいいじゃないですか、しかも時間系の特殊能力とかもはやバトルが繰り広げられるのかと思ったらラブコメ…！高い画力から繰り広げられるギャグ…！なんだこの漫画（誉め言葉）。

　２巻からですが、”未だ穢れ知らぬ乙女”で下着の消費が激しい（言い方）鷹峰さんが、白田君に下着を選んでもらう話。
　執拗に白田君が選んだ理由を尋ねてほぼ無理やり聞き出します。鷹峰さんとしては選んだ理由もそうでしょうけど、選んでくれたことがうれしかったんでしょうね。

　３巻では新キャラ、エリィが登場します。
　小５の時の同級生で読者モデルの美人がかなり好意的に話しかけてくるとか。しかも鷹峰さんにもやきもちやかれたりして、白田君は前世でどのような徳をお積みになられたのでしょうか。うらやましいです。
　エリィが登場したことで鷹峰さんもうかうかしてられませんね、今後の展開も楽しみになってきました。
　

余談（スキャンしたカバーの色合い）

　買った漫画を電子書籍化、いわゆる自炊をしているんですが、このタイトルというかこのカバー。泣きます。
　何を泣くかって、scansnapで普通にスキャンした画像が青い画像なんです。一方紙媒体のカバーはミントグリーンのような色あい。１巻も２巻も他のコミックスと違って色合いがおかしい。
　scansnapはグリーン系の読み込みが苦手なのか？