漫画感想

【感想】SPY×FAMILY(~8巻まで)

 スパイ(のコメディ)が好きな方におすすめ。

基礎情報

SPY×FAMILY8巻表紙
出典:SPY×FAMILY8巻表紙

作品名 : SPY×FAMILY
ジャンル: 新時代スパイ家族コメディ
漫画  : 遠藤達哉
原作  : -
出版社 : 株式会社集英社
掲載誌 : 少年ジャンプ+
レーベル: ジャンプコミックス
発表期間: 2019年17号~
巻数  : 8
状態  : 連載中
アニメ : 2022年予定

 名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉。
 "娘"は心を読む超能力者!"妻"は暗殺者で!?
 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!

出典:SPY×FAMILY1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★★☆
 やっぱ一番求めてるのってこれじゃね?
 7巻の後半から少しずつ垣間見せられていたヨルの迷い。
 「いばら姫」であるのは何のためなのか。 
 暗殺者たちとの戦闘の中、ピンチを迎えながらも原点に立ち返る。
 そこから一歩進んで今ならばきっと、その答えを見つけたヨル。
 覚悟を決めたヨルかっこよすぎんだろ。

  • 物語性
    8
  • 人物像
    9
  • 世界観
    9
  • 絵画力
    8
  • 緻密さ
    9
  • 漫画力
    9
  • 更新度
    6
  • 作家性
    6
  • 話題性
    7
  • 希少性
    0

主な登場人物

・ロイド・フォージャー
 主人公。
 西国(ウェスタリス)の敏腕諜報員<黄昏(たそがれ)>。
 フォージャー家の夫役で精神科医に扮している。
  
・アーニャ・フォージャー
 孤児院から引き取り娘となった女の子。
 人の心を読む超能力を持っている。

・ヨル・フォージャー
 凄腕の殺し屋<いばら姫>。
 弟を安心させるための偽装結婚でロイド・フォージャーの妻となった。
 普段は市役所勤め。

・ボンド・フォージャー
 軍事研究の実験体として予知能力を持った犬。
 アーニャと共にロイドを救いフォージャー家の一員に。

・ドノバン・デズモンド
 東国(オスタニア)の国家統一党の総裁。
 オペレーション<梟(ストリクス)>の標的。

・フィオナ・フロスト
 ロイドの同僚であり、諜報員<夜帷(とばり)>。
 <黄昏>に好意を寄せている。すき。

あらすじ

 戦争を企てる東国の要人デズモンドの計画を突き止めるため、デズモンドの子が通う名門イーデン校に子供を入学させるよう命じられる。
 独り身だった<黄昏>は娘として引き取った女の子は超能力者、妻として迎えた女性は凄腕の殺し屋だった。
 それぞれの正体を隠して家族となったフォージャー家。

 果たしてデズモンドに近づき、戦争を防げるのか。

 「店長」からお客様の案内を受ける「いばら姫」ことヨル。
 裏社会の一大勢力・グレッチャーファミリー、内部抗争によりボスとその息子が殺され、残った妻オルカ・グレッチャーとその息子の護衛。
 客船で沖合に出たのちに第三国の船で亡命を試みる。

 一方ロイドはアーニャのくじ引きで一等の豪華客船グルーズを引き当てた。
 ロイドたちとヨルが載る船は偶然にも一緒だった。

感想

 前のテニスも悪くなかったよ。
 アーニャの年頃の学園コメディ的なのも可愛い。

 でもやっぱ一番求めてるのって今巻のこれじゃね?

 ヨルの活躍が見れるのが嬉しいっていうのもあるけども。
 7巻の後半から少しずつ垣間見せられていたヨルの迷い。
 人を殺す仕事をしてまで得たかったものは。
 今「いばら姫」であるのは何のためなのか。 

 暗殺者たちとの戦闘の中、ピンチを迎えながらも原点に立ち返る。
 そこから一歩進んで今ならばきっと、その答えを見つけたヨル。

 覚悟を決めたヨルかっこよすぎんだろ。

前回の感想

作者・書籍関連

 遠藤達哉さん
 https://twitter.com/_tatsuyaendo_


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