漫画感想

【感想】アメノフル(1巻)

2021年8月13日

 バトルアクションが好きな方なら面白いかもしれない。

基礎情報

アメノフル1巻表紙
出典:アメノフル1巻表紙

作品名 : アメノフル
ジャンル: スイーツバトルコメディ
漫画  : みたらし三大
原作  : たけぐし一本
出版社 : 株式会社集英社
掲載誌 : 週刊少年ジャンプ
レーベル: ジャンプコミックス
発表期間: 2021年20号~
巻数  : 1
アニメ : -

 お菓子を自在に生み出せる、そんな夢のような話が現実になり―――
 東京はペロペロキャンディによって壊滅した。

 ペロペロキャンディのお菓子使い・水瀬ツムギは正体を隠し暮らしていたが、お菓子警察<ルセット>の三鳥ミサキと出会い、過去の”真実”を明らかにするために戦うことを決意し…!?
 おかしなスイーツバトルコメディ開幕―――!!

出典:アメノフル1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:[osusume]
 バトルは勢いだ。細かい設定とか、能力の詳細とか気にしてはいけない。
 特殊能力を発現できる100個限定のトイトイキャンディを販売停止にする意味があったのか(価格にもよるが100個なんて販売停止させる前に売り切れるのでは)とか。
 カバーの裏表紙部分の成分表示に見立てたあらすじの書き方好きです。

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主な登場人物

・水瀬ツムギ(みなせつむぎ)
 主人公。高校1年性。
 トイトイキャンディを食べ、ペロペロキャンディの能力者となった。
 5年前に東京を壊滅させた能力者の能力もペロペロキャンディだった。

・三鳥ミサキ(みどりみさき)
 違法なお菓子使いを取り締まる特別組織<ルセット>の一人。
 水瀬のクラスに転校してきた。
 

あらすじ

 シンディトイトイ製トイトイキャンディを食べるとお菓子を生む出す能力者になる。
 5年前、ペロペロキャンディの能力者によって東京は壊滅した。

 販売停止後も一部のお菓子使いによる犯罪が多発。
 違法なお菓子使いを取り締まる特別組織、お菓子警察<ルセット>が警戒する中、主人公・水瀬は普通の高校生活を送っていた。
 自身がペロペロキャンディの能力者であることを隠していることを除いては。

 違法なお菓子使いが暴れ、取り締まりに奔走する三鳥。
 彼が危機に陥っているところを能力がばれるのを承知で助けに行く。

感想

 バトルは勢いだ。
 細かい設定とか、能力の詳細とか気にしてはいけない。

 特殊能力を発現できる100個限定のトイトイキャンディを販売停止にする意味があったのか(価格にもよるが100個なんて販売停止させる前に売り切れるのでは)。
 お菓子は無から質量をどうやって生んでいるのかとか、人間を殴打や捕縛しても壊れない強度は何でできているのかとか。
 それを振り回せる腕力や筋力は能力と共に与えられるのか、それなら普通の高校生とは言えない筋肉だるまの少女になるんじゃないかとか。
 一人の能力者で近代化した一都市を壊滅させられるならシンディトイトイが世界を(武力的に)牛耳れるんじゃないかとか。

 細かいことを考えてはだめだ。

 カバーの裏表紙部分の成分表示に見立てたあらすじの書き方好きです。

追記

 2021.12.3発売の3巻で完結しました。

作者・書籍関連

 みたらし三大
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