【感想】姉を好きなお姉さんと（～２巻まで）

　社会人同居百合が好きな方におすすめ。

基礎情報

　とある事情から仮の住まいを探していた、男運の悪いOL・日代きのめ。
　姉から居候先として紹介された水城あけびは、姉に恋をしていた！？
　実は売れっ子マンガ家兼小説家な彼女は、めちゃくちゃピュアピュアで……。
　二人の関係に悶える社会人同居百合。

出典：姉を好きなお姉さんと１巻帯

感想概要

主な登場人物

・日代きのめ（ひしろきのめ）
　主人公。
　２６歳社会人。
　訳あって至急住むところを探していたところ、姉の伝手で居候先を紹介され、水城あけびの家に。
　男運Ｅ。

・水城あけび（みずしろあけび）
　社会人。
　売れっ子マンガ家兼小説家。
　日代きのめの姉に辛かった時に救われたことがあり、恋をしている。

・日代くるみ（ひしろくるみ）
　きのめの姉。
　あけびからのプレゼントは金額がおかしいものは断っている。

・水城すみれ（みずしろすみれ）
　あけびの母。
　あけびの父と離婚し、その際に心身ともに憔悴しあけびともうまくいかなくなっていた。
　現在はあけびと一緒にいたいと思っている。

あらすじ

　男運の無さ過ぎる主人公・日代きのめ。
　高校時代の恋人はドン引きの性癖を持ち、街を歩けば変態に声をかけられ、遂には一人暮らしに空き巣が入られる。
　警察によれば空き巣ではなくストーカーではないかと、呪われているのかと思うほど。

　空き巣の調査中に棲むところを探していたときに、姉の伝手で水城あけびを紹介される。
　ただ、水城あけびは日代きのめの姉に恋をしていた。ピュアで真剣に。

　男運Eのきのめに迫るヤバい奴を退け同居を始め、引越しの準備をしているとあけびの母が現れる。

感想

　こいつらほんといつもなんか食ってるな。しかもおいしそう。
　きのめさんの料理の趣味（自炊能力といってもいい）すごく羨ましい。

　きのめさんときのめさんの母すみれさんの話。
　どちらも気持ちをちゃんと伝えるのが苦手ゆえかすれ違い状態になっているところをきのめが取り持ってお互いの気持ちを伝えるシーン。
　だめ、無理、泣く。

前巻までの感想

【感想】姉を好きなお姉さんと（１巻）

おすすめ度：★★★☆☆ 　男運がないところに同情するべきなんでしょうが、主人公・きのめの感情表現豊かなところは見ていて楽しいです。 　姉に紹介された姉を好きなお姉さん水城あけびと同居することになり、同居しているうちに相手のことを分かっていく、お互いもっと一緒に住んでいたくなるのはいいですね。

作者・書籍関連

　真くんさん
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