謎の生物とのバトルものが好きな方におすすめ。
基礎情報
作品名 : 怪獣8号
ジャンル: ファンタジー
漫画 : 松本直也
原作 : -
出版社 : 株式会社集英社
掲載誌 : 少年ジャンプ+
レーベル: ジャンプコミックス
発表期間: 2020年31号~
巻数 : 2
状態 : 連載中
アニメ : -
怪獣発生率が世界屈指の日本。
出典:怪獣8号1巻裏表紙
この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。
かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。
ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。
感想概要
おすすめ:[osusume]
防衛隊選別試験の主人公の選抜に関して、簡単でも複数の疑惑や違和感から選ばれるのは現実味を帯びていていいですね。
謎の怪獣のほうも改造や通信の遮断など工夫してくるのも緊張感があっていいですね。
ただ、今後強い怪獣が現れる→(健闘するも)仲間がピンチになる→主人公が駆けつけて倒す(追い払う)の流れがパターン化しないといいんですが…。
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登場人物
・日比野カフカ
主人公。32歳。
幼少時に亜白ミナと防衛隊員となることを夢見る。
しかし夢破れて怪獣専門清掃員として働いている。
・亜白ミナ
防衛隊第3部隊隊長。
怪獣討伐数は数百を超え、容姿と相まって全隊長の中でもトップクラスの人気。
・市川レノ
主人公の勤める怪獣専門清掃業者にバイトとして入った。
防衛隊員を目指し、最初こそ防衛隊員になることを諦めた主人公を強く当たるが、良い奴。
・四ノ宮キコル
主人公達と同じ防衛隊員選抜試験(二次)を受けに来た受験者。
長官の娘であり、怪獣討伐に関しての能力も高い。
ストーリー
怪獣が多く発生する怪獣大国日本。
怪獣と戦い討伐する防衛隊が存在し、彼らはヒーローだった。
主人公・日比野カフカは幼少の時に怪獣に家を破壊され、亜白ミナと防衛隊員になることを約束する。
そして32歳となった現在、隊員募集の年齢制限から防衛隊員になることを諦めざるを得ず、怪獣専門清掃員として働いていた。
清掃員にバイトとして入ってきた市川レノと隊員選抜試験を受けることを決めた夜、謎の生物によって怪獣化してしまう。
主人公は防衛隊の使用するスーツの力を全く発揮できないまま二次最終審査に挑むことに。
清掃員で培った経験でサポートをしていくが、突如現れた怪獣にキコルすら窮地に立たされる。
感想
防衛隊選別試験のクライマックスから主人公が入隊できるか、謎の怪獣の正体は、というところが2巻になります。
主人公の選抜に関して、「ムードメーカーになりそうだから」「素質がありそうだから」と好意的な理由ではなく、簡単でも複数の疑惑や違和感から選ばれるのは現実味を帯びていていいですね。
謎の怪獣のほうもバカの力押しではなく、人の姿になったり改造や通信の遮断など工夫してくるのも緊張感があっていいですね。
2巻後半はレノも追い込まれ絶体絶命という感じが出ていてとてもよかったです。
ただ、今後強い怪獣が現れる→(健闘するも)仲間がピンチになる→主人公が駆けつけて倒す(追い払う)の流れがパターン化しないといいんですが…。
スーツの開放戦力上がる=スーツの力が引き出される=力が強くなる はわかるんですが、武器の威力が上がるのはなんでなのでしょう。
直接触れていない(スーツの上から触れている)のに影響が出るということはスーツと連動する仕組みなんですかね?
ミナ隊長が大型の本獣を撃破してる武器、屋上とはいえ街中でぶっぱなすなら固定砲台化できないんでしょうか。
主人公が子供のころから現れている怪獣、主人公が30を超える年月が経っても人力で戦うほかないのでしょうか。
作者・書籍関連
松本直也さん
https://twitter.com/ringo_inuS
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