漫画感想

【感想】去る者は日々に疎し(1巻)

2021年11月2日

 ラブストーリーが好きな方におすすめ。

基礎情報

去る者は日々に疎し1巻
出典:去る者は日々に疎し1巻表紙

作品名 : 去る者は日々に疎し
ジャンル: 追憶ラブストーリー
漫画  : 葉月京
原作  : -
出版社 : 株式会社秋田書店
掲載誌 : ヤングチャンピオン
レーベル: ヤングチャンピオン・コミックス
発表期間: 2021年2号~
巻数  : 1
状態  : 連載中
アニメ : -

 彼女からはいつも甘ったるい匂いがした―――。

 他人の死の予兆を匂いで感じ取れる仏壇屋「蓮華堂」の社員・弓削命。
 彼はかつてのその香りを感じながらも助けることのできなかった元カノ・希望に未練を持ち続けていた。

 そんな彼が仕事中に墓地で死の香りを感じ、声をかけたのは、他人についた霊が見えるAV女優・妻夫木希望だった。
 死んだ元カノと名前が同じ彼女に心が揺れる命だが…!?

 傷を負った二人が織りなす愛と終を巡る追想の恋物語が始まる―――。

出典:去る者は日々に疎し1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 30手前、他人の死の予兆を感じとれても助けることができず苦悩し、結局助けられないと諦める主人公。 
 一方、経緯がまだ語られていませんがAV女優の希望、家庭に事情がありそうですが根は良い子そう。
 彼女に、彼女の匂いに元カノの面影を見ながら主人公はこれからどうしていくんでしょうね。

Sample

主な登場人物

・弓削命(ゆげみこと)
 主人公。
 仏壇屋「蓮華堂」の社員。
 甘い匂いとして他人の死の予兆を感じ取れる。
 ただし、いつ、どこで、どのようにかはわからないため助けようにも助けられず苦悩している。
 元カノの甘い匂いを感じていたことから自責の念を持っている。

・妻夫木希望(つまぶきのぞみ)
 AV女優。
 霊的な何かが見える。主人公には相当憑いているらしい。
 おばあちゃん子。

あらすじ

 かつて会うたびに肌を重ねた彼女からは甘ったるい匂いがした。
 死の予兆を甘い香りとして感じ取ることのできる主人公・弓削命。
 亡くなった元彼女から甘い香りを感じていたにもかかわらず助けられなかったことを後悔していた。

 その時から時間が止まったまま30歳手前、仏壇屋「蓮華堂」の社員として働いていた。
 仕事中に墓地を訪れていた女性から甘ったるい匂いを感じ、いてもたってもいられず彼女が手にしたペットボトルを叩き落とす。

 職場に戻る際に先輩から先程の女性がAV女優だと教えられ、偶然にも亡くなった元カノと同じ名前なことに意識しだすが。

感想

 30手前、他人の死の予兆を感じとれても助けることができず苦悩し、結局助けられないと諦める主人公。
 それだけでなく、人の死を感じてしまい元カノとの交わりを思い出してオナニーしないと生の実感が得られない。
 
 一方、経緯がまだ語られていませんがAV女優の希望、家庭に事情がありそうですが根は良い子そう。
 彼女に、彼女の匂いに元カノの面影を見ながら主人公はこれからどうしていくんでしょうね。

 それはそうとして主人公と同じ職場の卯月ちゃんが可愛い。

作者・書籍関連

 葉月京さん
 https://twitter.com/KyouHatsuki


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