電子書籍化、利用にあたって必要な機器(主に自分が使用している機器)を紹介します。
詳細が必要なものは別途ご紹介予定です。
1.裁断機
裁断は平たく言えば漫画をスキャンしやすいよう分解するために切ればいいだけのことなんですが、切るものや切り方でその後のスキャンに影響してきます。
きれいにかつ簡単に裁断するにはプラスの裁断機がおすすめです。
2.ペーパーナイフ
裁断しきれなかったもの(裁断しても糊でくっついているところ)をはがすのに使用します。カッターナイフ等でもよいですが、ペーパーナイフなら手や指を切ることが少なく、紙もきれいに分けられます。
3.スキャナー
電子書籍化に必要不可欠なスキャナー。解像度が高いものほどきれいにできますが、給紙方法や読み取り速度などで利便性が大きく変わります。
漫画の電子書籍化には富士通のscansnap ix1500がおすすめ、とりあえずこれがあれば作業できます。
4.清掃用具
富士通純正のクリーナーは値が張るので別のもので代用しています。また、清掃はこまめに行う行うのが大事なので使いやすさも重要です。
4.ビューア(PC)
電子書籍化した漫画を確認、閲覧するためのソフトウェア。読めれば何でもいいんですが、プラグイン、ブックマーク、ページマーク、サムネイル表示と充実しているNeeViewがおすすめです。
NeeView(作者様ページ)
http://yokuarunanika.blogspot.com/
5.サーバ(HDD)
電子書籍化した漫画を保存、自身の端末からアクセスできるようにサーバを用意します。ネットワーク対応のHDD(NAS)でも問題ありませんが、せっかくなのでRaspberry Piでサーバを構築します。
6.仮想VPNサーバ
電子書籍化した漫画をどこでも見られるように使用するソフトウェア。仮想VPNサーバ自体は電子書籍以外にも使用できます。
SoftEtherプロジェクトページ
https://ja.softether.org/
7.ビューア(スマホ)
電子書籍化した漫画をスマホで閲覧するためのアプリ。企業の読書アプリ(kindle等)ではなく、自身の仮想VPNサーバにアクセスして閲覧できるものを使用します。
ComicShare(作者様ページ)
http://comicshare.net/