漫画感想

【感想】帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline(~2巻まで)

2020年12月6日

 Fate関連作品が好きな方におすすめ。

基礎情報

帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline2巻表紙
出典:帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline2巻表紙

作品名 : 帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline
ジャンル: ファンタジー、アクション
漫画  : 平野稜二
原作  : 経験値/TYPE-MOON
出版社 : 株式会社KADOKAWA
掲載誌 : TYPE-MOONコミックエース
レーベル: Kadokawa Comic A
発表期間: 2019年12月~
巻数  : 2
状態  : 連載中
アニメ : -

 昭和20年、帝都。
 大戦の裏で綴られた英霊達の闘いの軌跡。

 衰退した魔術師の家系に生まれた少年・赤城奏丈は、ある日、祖母の家で砂時計のような魔術礼装を起動させてしまう。
 目を覚ますと、そこは大戦の只中、昭和20年の帝都だった。
 そこで出会った少女・藤宮九十九と共に、奏丈は大戦の裏で行われていたもう一つの戦争―――「聖杯戦争」に巻き込まれて…。

出典:帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline1巻裏表紙

感想概要

 おすすめ:★★★☆☆
 人気ゲームFate/Grand Orderからのコミカライズ。
 2巻ではアサシン「土佐の亡霊」との対決が主で、主人公が唯一仕える魔術、セイバーとの信頼関係、「未来」の娯楽小説の改変、令呪の使用と熱い展開でいいですね。

  • 物語性
    8
  • 人物像
    7
  • 世界観
    9
  • 絵画力
    6
  • 緻密さ
    7
  • 漫画力
    7
  • 更新度
    5
  • 作家性
    4
  • 話題性
    2
  • 希少性
    0

感想

 人気ゲームFate/Grand Orderからのコミカライズ。
 2巻では聖杯戦争2日目終了まで収録。

 アサシン「土佐の亡霊」との対決で、主人公が唯一仕える魔術、セイバーとの信頼関係、「未来」の娯楽小説の改変、令呪の使用と熱い展開でいいですね。
 藤宮がアサシンに殺されかけるところで主人公赤城の身体がタイムパラドクスから透けるというところがありますが、そういうのは体の一部ではなく全体が透ける(=存在する可能性が低くあやふやになる)というものではないんですね。
 いいんだよ、面白いから細かいことは。

 線がこなれていない感じがありますが作品の内容とあっているのもあり読みやすいと思います。
 演出、アクションもよく臨場感があってよいと思います。

作者・書籍関連

 平野稜二さん
 https://twitter.com/beshinobesi


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