【感想】はるかリセット（１巻）

　休み方がわからない方におすすめ。

基礎情報

　休む、勇気！

　忙しい日常のスキマにこそ楽園（ワンダーランド）はある！
　ご近所散策、昼ビール、銭湯、近場グルメ、マッサージ…
　はるかと一緒に最高の「息抜き」でリセット＆リブート！

出典：はるかリセット１巻裏表紙

感想概要

主な登場人物

・天野はるか（あまのはるか）
　主人公。小説家。
　ペンネームは春河童。
　売文家業に煮詰まった時には初期化と再稼働！
　

あらすじ

　小説家・春河童こと主人公の天野はるか。
　注文ならばどんなテーマでも構わず引き受ける売文家業。

　そんな彼女の仕事は詰まっていた。
　そんな状況を打破するためにも初期化と再稼働のため、街を散策し、銭湯や近所のグルメ、水族館、マッサージ…。
　少し街に出れば息抜きできる楽しい場所はたくさん！

感想

　下手の考え休むに似たり。
　良い考えも解決策も浮かばないときは、思い切って休んだ方が良い！

　行ってみたかったあのお店、頼んでみたかったあのメニュー。
　思い込みと先入観で見ていた景色が、ちょっと踏み込んで視点が変わると新鮮さで溢れている。
　
　今働く人に必要なのは、働くための休息だと思わずにはいられない作品。
　日本人よ、休もう！

作者・書籍関連

　野上武志さん
　http://firstspear.com/

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