トレパクダメ絶対。
基礎情報
漫画家・イラストレーターの江口寿史さんがSNS上での写真を無断でトレパクし、事後承諾で解決したことが話題です。
引用元:ねとらぼ 人気マンガ家、“SNSの写真を無断商用利用”し波紋 “事後承諾で解決”も「プロが無断で使用するのは信じられない」「尊敬してたけどガッカリ」の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d29cd6795e0561594ad6a47a3b4082be36204d0
事の発端は東京「ルミネ荻窪」で10月18日、19日に開催されるイベント「中央線文化祭」のビジュアルを漫画家・イラストレーターの江口寿史さんが手掛け、そのビジュアルがSNSで活動をされている文筆家でモデルの金井球さんだったことが発覚。しかも、それが金井球さんからルミネに問い合わせて発覚した。
つまり、江口寿史が無断トレパクし商用利用した疑惑が上がっている。
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ご説明はまだでしょうか
江口寿史氏「説明するのでお待ちを」 “トレパク”疑惑で炎上 毎日新聞(10/8)
https://mainichi.jp/articles/20251008/k00/00m/040/199000c
江口さんは10月上旬に「自分の言葉での説明はもちろんするつもりですのでお待ちください」とコメントしていますが、騒動から1月、奇しくも文化の日ですが、まだ説明はされていないようです。
こういった件は迅速さが肝要と思いますが、トレパクが多すぎて精査できていないんでしょうかね?
それともこのまま鎮静化でもうかがっているんでしょうか。
そう捉えられてもおかしくないので、早急になにがしかのコメントを発表された方がご自身のためにもイラストレーター界のために良いと思いますが。
Zoffの調査報告
Zoffさんは早々に調査開始、本人への聞き取り等を行い、社としての考えを含め結果の報告していました。
江口寿史氏制作イラストに関するご報告 Zoff
https://www.zoff.com/news/20251022-6426/
素早く、的確な対応で炎上どころか株を上げたんじゃないでしょうか。
問題の本質
今回の件でネット上での有志(いわゆる特定班)がトレパク疑惑のある絵を掘り返しまくっていて、出るわ出るわ。
もう収集のつかない量で、企業案件も多くこれからどうするんでしょうかね。
前述のZoffの報告でも触れられていますが、トレースが問題なのではなく、トレースしたものを利用するための事前許諾、案件の発注元への報告がなかったことが問題だと考えています。
ご自身でモデルを用意し撮影したものをトレースしたものだったら問題は起きなかったわけですし。